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2001年11月26日(月) ■ |
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ある日の新聞。 |
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新聞を読んでいる・・・結構適当に。 目に留まるニュースに心が空虚感に襲われる。
アフガンの某テロリストたちはソマリアに移動するとの報道。 そして、アメリカはテロリスト支援国家を空爆するのか。 ソマリアがどんな国か、そして空爆してなんになるのか。 アフガンもソマリアも、そして、日本もアメリカも、今の世界はすべて隣り合わせ・・。
飢えと貧困。これを助長し、そして、破壊する。 私たちは直接的加害者でないことはわかる。 (それを自らの責任ととらえたら人格が崩壊してしまうし・・・。) しかし、世界は、これから直接的加害者になろうとしている。 彼らから食料を奪い、自然を破壊し、そして、それには飽きたらず、命まで奪うのだろうか・・・。
某保険会社が破綻。 理由はテロによる保証金を払いきれないため。 私たちの幸せはこんなにもろいものによってなりたっている。
大学に入ってサークルに入って、 役職について、叶えられなかった夢がある。 自分たちに価値がないものを価値あるものに変えること。 使用済みの切手も使い切ったメトロカードも、いらない洋服も、 すべて価値あるものに変えることができる。 それらが学校の窓ガラスになり、井戸を作る。 イベントの参加費から一部を寄付することだってできた。 一人300円を500円集めたって、私たちに支障はない。 直接何かをするよりも間接的加害者の私たちは間接的に何かをするべきでもある。
そう思ってきた一年。 なにかできることは、ある。 ただそれをしてないだけ。
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