無邪気な日常

2004年03月20日(土) イノセンス

今日は六本木ヒルズのシネマで「イノセンス」を見てきましたー。
なので今日の日記は映画閲覧後恒例(?)の感想文です。

えーうーん。
なんて言ったらいいんでしょう。
とりあえず、見終わった後
「面白かったー」といえる作品ではないです。
最近の作品にありがちな
「映像きれいだった〜」という感想がまず初めに出てきてしまいます。
作品を見て、「映像がきれいだった」という感想が一番初めに出てきてしまう
作品はどうかと思うんですよ。
そして優しくない。
一般ユーザーにはとても優しくない作品だと思うんですよ。
攻殻機動隊を知っていないと入りこみにくいと思います。
一緒に見に行った連れは「よく意味がわからなかった」と言っていたし。
映画というお金を払って見るエンターテイメントをそういった
作品に仕上げてしまうというのは、考え物のような気がします。
それは、今作品に限ったことではなく。
まあ、攻殻機動隊の続編的なもの(私はそう見てる)な感じだから
そうなってしまうのはしょうがないことなのかもしれないけど。
色んな思想的な物、現代社会への関連、とても深いものが
いろいろと含まれていて、気持ちはわかるんですが、
訴えかた(訴えるというより吐き出してる?)がとっつきにくいんですよ。
とりあえず、見終わったあと色々と不満や思いが残ります。

あ、冒頭の赤い着物をはだけさせたアンドロイドが色っぽくてツボでした。
予告編を見てこの赤い着物を着たアンドロイド見たさに
映画館へ行ったと言っても過言ではない!(←アホ)


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ゆっこ [MAIL] [HOMEPAGE]

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