読みたい本も読むべき本もたくさんあるのに、手につかず外ばかり歩いている。この落ち着きのなさはどうしたものか。それでも何とか図書館にこもるが、夕方頃になって眠気に負け退散。パン屋でブレッツェルとゼンメルを二個ずつ買い、「手につかない」と言いつつ本屋に寄り道し、帰宅。食事。本を手にしたまま居眠り。電話にて起こされる。一日一日が過ぎてゆくのが惜しいと思いつつも、意識と身体と行動とが一致せずに気ばかり焦る日々。夜は静かだ。昼間あんなによく響く声で鳴いていた鳥たちはどうしているだろう。