日々雑感
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2002年01月08日(火) 縁起のいい本屋

近所の書店で宝くじの大当たりが出たらしい。1億円。店頭に貼り紙がしてあったと父が言う。この書店からは数年ごとに高額の当たりくじが出る。首都圏ならば「当たりくじが出る売り場」として有名になったかもしれない。縁起のいい書店だ。

この書店が出来たのは、中学校にあがった頃だったと思う。書籍売り場と文房具売り場がいっしょになった店内は町内でいちばん広く、とにかく嬉しくてよく入り浸った。文庫本や単行本やマンガがずらりと並び、「ここには何でもある」という気がしていた。書店はいろんな世界への入り口だと思う。ここでいろんな切符を手に入れた。熱心に選んだ。

先日、久々に行ってみると、店内にアイスクリームを売るボックスが新しく設置されていた。もう「何でもあり」状態、大入りの福袋のようでいい。


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