♪コロといつまでも♪

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2003年03月12日(水) コロヒストリー

クリーニング屋さんにて待つ。何故か私の足の下にいる。
出しに行く時も取りに行く時も、コロを連れていきます。
お店のおばちゃんがコロを可愛がってくれるのだ。




遊ぼうよ〜♪




コロは、どこで生まれてどんな人に育てられたんだろう。
時々ふと思う。

10数年前、親子4人で東京で社宅住まいをしていた私たち。
ある寒い雪の日に、突然我が家の玄関に首輪をつけた犬が現れた。
誰も餌もあげていないのに、何故か3階の真中にある我が家に。
第一印象「やせててキツネみたいな迷い犬だなー」
ずっとごはんも食べていなかったんだろう。

でも気がついたら居なくなっていて、そしてまた次の日どこからか現れた。
あまりに可愛そうなので、近所を「飼い主探し」したけれど見つからない。
本当は社宅では飼ってはいけないのだが、飼い主が見つかるまで我が家の玄関にいることになる。
この時、「コロ」という名前をみんなでつけたのです。
ほんとは違う名前だったんだろうね。

でもある日、コロは同じ社宅の小さな子供に噛み付いたのです。
そして、その子の親に「狂犬病だったらどうしてくれるんだ!保健所につれてけ」と怒鳴られ、いよいよ社宅にいられなくなりました。

そんな会話が交わされている横で、シュンとしていたコロ。
どうしても保健所には送りたくなくて、母が大阪の祖母に電話をした。
泣きながら「お願いだから飼ってあげて」と懇願。
「それなら連れておいで」

そうしてコロは、東京〜大阪間車で8時間、揺られてきたのです。
それから暫くは、祖母に飼われることに。
当時は庭で飼っていたので、雄犬がしょっちゅうコロを襲いに(?)きて、追っ払うのに骨が折れると祖母は言っていました。
モテモテだったのね!

そして数年後、私たち家族も大阪に引越してくることになり、コロとの生活がスタートしたわけです。


保健所に連れてけ話が出たときのコロの顔が忘れられない。
そして、なんでたくさんある家の中で3階のうちまで来たのか。
考えると不思議です。

でもきっと、コロの性格からして大事に育てられた犬だっただろうと思われる。
捨てられたわけではなくて、例えば老人に飼われていて飼い主が亡くなってしまって、仕方なく家出をしたとか・・・
我が家では、そんな推測をしています。

こんなきっかけで出会った犬が、今では家族みんなの宝物になってるからすごいなーと思う。
長生きして恩返ししてくれてるんだな、って思うといとおしい。

今も横でスヤスヤ眠っている。
ほんとーに、コロといつまでも一緒にいたい。
いやぁ、長い親ばか日記ですみません。





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