お茶。 - 2003年01月22日(水) どうやらワタシから 電波が出ているのか(危険思想) 辞めるまでにご挨拶したい お客様たちが次々と来て下さって かなり嬉しい限り。 今日は昼休みにウロウロしてたら 常連の手押し車を押してる おじいちゃんとバッタリ出くわしたです。 ブンブン手を振って挨拶した後 「おじいちゃーん。ワタシ今月いっぱいで 会社辞めることになりましたよ。」 何かもう凹んでて しょぼんとして言ってるワタシを おじいちゃんはのんびりと見つめて こう言いました。 「お茶すんね?」 「…はあ。」 ナンパされました。 店の外にあるベンチの隣の自動販売機で コーヒーをおごってもらいました。 ロング缶。 ちなみにおじいちゃんもロング缶。 おじいちゃんはコーヒーもタバコも 大好きなのです。 っていうかワシとおじいちゃんは 機会があれば2人でお茶してました。 おじいちゃんは昔、自衛隊員だったらしく 昇進試験のお供によくコーヒーを 飲んでおられたそうで。 2人でタバコをぷかーって ふかしながら、曇りのお空を見ていました。 今日は夜から雨が降りそうです。 んで、おじいちゃんは言うのです。 「俺ねえ、今、手押し車やろ?」 「はい。」 おじいちゃんは徐にすっくと立ち上がり よろよろとワタシの目の前で 手押し車を使わず ゆっくりゆっくり歩いてくれました。 おじいちゃんは少し前に 脊髄の病気で手術した後遺症で 足が動かなくなってたのだそう。 現在もリハビリ中。 「自分の力だけで いつか歩こうと思うんよ。」 「…はい。」 「だけん、あんたも頑張らんね?」 「………はい。」 不覚にも泣いてしまいそうですた。 ワタシの悩み事はほんとに 小さな事なのかもしれない、と まだまだこれからがあるのだ、と。 あったかいコーヒー。 ありがとうおじいちゃん。 最後まで名前を教えてくれなかったけど またいつかどこかで会えるといい。 そしてまた一緒にお茶したいなあ。 -
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