高慢と偏見 - 2007年10月27日(土) どんなに仲のいい友達でも、 血の繋がった親兄弟でも、 「ここまでは言ってもいいな」「ここまでは言っちゃいけないな」 とかいう線引きをしてしまうものです。 「無垢」な幼少時代はあまり覚えてはいないけれど、 そういう線引きに対してちょっと潔癖症になってしまった私は ほんとうは親とか、学校の先生とかに甘えたかったけれど 自分の願う/満足する「甘え」が出来なかった。 周りには必ず「甘え上手」な人(私から見て)がいて、 うらやましいなぁ〜とか思ってみたり。 親との関係は私と親との問題だから置いとくとして。 御幣というか私の偏見があるということは当然として、 学校ってのはそういう「甘え上手」の為のものなんだよね。 それ以外の、その意味での不器用な子供に関しては、 夜回り先生だのヤンキー先生だの金八先生だのって人たちを筆頭として、 「目立つ」子しか救済してくれない印象がある。 印象だけどね。 偏見だけどね。 僻みだけどね。 ま、それでもそれなりに楽しく過ごしてたし いちおうそれなりにそれなりの大学生になれたし、 今は幸せだし、 だからいいんですけれども、私に関しては。 てか絶対に児童生徒全員に同等の目を配ってべたべたするなんて無理だしね。 わかってますよ。 私は私。それでいいじゃない。と思えばいいじゃない。 そうそう。そうじゃなくて。 「線引き」 どんな仲良しさん相手でもしていた線引きを、 恋人相手には何もせずに自分をぶつけている私がいます。 そういう安心感がとても心地いい。 でもそれは危険でもあることを私は気づかなきゃいけないよね。 安心感にどっかり胡坐をかいちゃいけない。 人が相手だもの。 それも大好きな恋人だし。 あと。 「線引き」しちゃうとかいいつつ、 たまに空気が読めない発言をしちゃうのはご愛嬌 ってことに、、してもらえませんかね。 -
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