ミステイク(仮)...わたし

 

 

吐露ろ - 2004年07月01日(木)


錦糸卵を作ろうとしたら、卵を床に落としてしまいました。
黄身がつぶれた、それと同時に私の心もつぶれた。

ああ、私こんなに弱ってしまったんだ。

卵を焼いたあと、それを切ろうと包丁を取り出したけど、
それの切れ味はいつもより良くって。
思わず刃先をじっと見つめてしまった。

これで胸を突いたなら、私は確実に死ねるな。


思ってしまった。私の世界が終わる。

ゴメンね、お父さん。お母さん。


生かされてる命が、消えてしまえばいいなんて、思ってしまったよ。


怖かったから、包丁は卵やきゅうりを切ったあと、すぐ洗って、しまった。





もう。もう。意味なくツライよぅ。
一人でいるのは嫌だよぅ。

誰かがいてくれたら、卵を落としたことも笑い話にできたのに。

大丈夫。人に会えば私は笑ってられる。
馬鹿でいられる。

一人のときの私は、本物の馬鹿だ。
すぐ塞ぎ込む。なんてことないことも、辛くて辛くてしょうがない。


一生ついてくと決めた人に決めたすぐ後に別れを告げられたとき、
何かが崩れてくのを感じたんだ。
ちょっと心が不安定だった時期だから、余計にショックだったんだ。

だけど一番悩んだのは、当のあの人なんだよね。
ここで私がワガママ言ったなら、あの人はもっと困ることになる。
それだけは避けなきゃ。

まぁ、ここで以外誰にも言えないけどね。
癒えないけどね。


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