2006年05月22日(月)/よけいなお世話的覚書。 |
語学留学生の身分となり二ヶ月経ちました。個人差はあると思いますが、依然中国語がかなり話せません。商店でもなんでもカタコトで押し通し中。そんなダメな感じの私ではありますが、現時点で気付いたことなどを記しておきます。何かの参考になれば幸いです。
- 特に試験も資格も必要ないので中国で語学留学生になるのはわりと簡単です。資金さえ用意できればそれでいい感じ。
- 初期投資はそれなりに必要となりますが、暮らし始めるとあまりお金は使わないです。学校の食堂だと一食5元とかです。まあ食費なんかは人によると思いますが。
- 授業は初級クラスからあるので、中国語ができない状態でも大丈夫ということになっているのですが、事前に可能な限り手を打っておいたほうがいいと思われることがいくつかあります。
- まず、ヒアリング力を鍛えておかないと初級クラスでもちょっと苦労すると思います。授業は全部中国語で行われるので、それを聞き取れないと難儀します。
- まったくの偶然なのですが、私の場合は去年アホのようにショウブラ映画を取り寄せて視聴しまくったせいで知らないうちに多少耳が鍛えられていた模様。素晴らしい。ショウブラ最高。いやほんとですよ。
- でも、私がよく入手している天映娯楽版は香港とか台湾で流通しているものなので、ここにはショウブラ映画は見当たらないのでした。現在ショウブラ不足気味。どこかにはあるのかなあ。
- 功夫映画でなくていいので(当たり前)、自分に合った媒体(教材とか)で中国語を聞いて耳を鍛えるのがお勧め。映像作品の場合は、日本語字幕は避けながら観るのが吉です。
- ショウブラ功夫映画だと、張徹作品は比較的意味が判然としやすい気が。劉家良作品はよくわからないことも多いというか、功夫の方が素晴らしすぎてそれ以外がどうでもよくなりがち。だがそれがいい。
- 霍元甲もお勧めしてみますYO! 李連杰の神功夫を観ると同時に彼の中国語で聴力を鍛えれば一石二鳥。李の地声はちょっとしゃがれ気味でかわいらしい。
- 日本人はだいたい発音が不得手な感じ。発音は授業でもやってくれるのですが、母音が5つしかない国の人間の気持ちはあまりわかってもらえない様子。日本語に無い発音を教えられても、どうやってその音を出しているのかよくわからぬまま右往左往することに。
- 従って、日本で作られている教材で準備するのが大吉です。同胞の気持ちは同胞でないとわからないこともあります。
- しかし、一生懸命練習したところで結局先生に発音訂正されることなど日常茶飯事です。困ったものだ。
- 電子辞書を持っていると大変便利です。お勧め。たまに英語で意思疎通を図ることがあるため、日←→中のほかに日←→英もついているやつが良いです。
- さらに、日本の中国語学習の参考書を持っていくといいです。文法なども説明してくれるのですがなにせ中国語なので以下略。あとから参考書で再確認すると磐石。
無理やりショウブラ映画等に関連付けすぎたせいで長くなってしまいましたが、今回わりと真面目なつもりです。
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