ハリーさんの二ヶ月くらい前の記事に今になって反応してみますよ。杭州の霍元甲について少々。
中国では1月、2月くらいに霍元甲がやっていたようであり、私が大陸に上陸した頃にはすでに上映は終了しており、DVDがもう売っていましたよ。CD屋とか近くのスーパーのCDコーナーの見やすい所に霍元甲(李)ポスターなどが貼られており、優遇されているのはとても嬉しいのだが、日本でそんな幸せなことがあった試しがないため右往左往。不審な外国人。目を泳がせつつDVDを即効で入手。確認してみたら日本で見たやつと編集が微妙に違っていた…? 大陸版やら香港台湾版やらでいろいろ違うところがありそうですね。ミシェール・ヨーも登場するムエタイが入ってる版があったら見たいと思っているのですが、手に入るのでしょうか。帰国したら調べてみる所存。日本版DVDも周杰倫氏の曲が入るようなのは良かったですね。だったら最初からそのまま流せよと思いますが。
周杰倫氏は大人気明星なので、やはりCD屋などで沢山姿をお見かけします。杭州に来て二日ほどで霍元甲CD(プロモVCD付き)を発見したので入手しました。他の楽曲のプロモも収録されており、霍元甲含め凝視していたらなんか周氏が好きになって来た。どうしよう。いや、霍元甲も相当かっこ良い曲でしたが他の曲もかなり良い感じなのですよ。毎曲毎曲趣向を凝らしていろいろな試みを行っており、しかもそれが見事に成功しているような印象です。プロだな周氏。
周氏はいろいろな商品の宣伝にも起用されているようで、たまにポスターを見かけます。しかし、どうもあまり表情が変わらない方なのでしょうか。たまにちょっと笑顔のやつもありましたが、いつもわりと仏頂面のような。しかもまっすぐこっちを見ているのが多い。困る。私が目にしたものがたまたまそういうのばかりという可能性もありますがどうなのか。甚だしいのになると、黄緑とか水色の爽やかな色調の服をお召しになって(服の宣伝らしい)、若者らしくジャンプしているのに顔は仏頂面みたいなのがあってほんとどうしようかと思った。好きになってしまう。ラーメンの袋にも仏頂面で映っているのでどうしよう。食えということか。学校の食堂にもなぜか氏のポスター(?)が掲示されており驚いた。毎日その食堂で昼ごはんを食べています。
タイトルちょっと補足: 傑=杰です。李連杰と周杰倫両氏ともに名前に杰の字があるため、記事などでは二杰などと称されることもありました。確かにどっちも傑物ですな。
さらにひとこと: こちらで李連杰氏の初物件に言及しておられましたが、三節棍も初ですよ。これまで素手や槍や剣やホースや針や児童(謝苗)などあらゆるものを武器にしてきた李なので意外ですね。ちなみに日本刀は方世玉(続編の方)ですでにやっているのでこっちは初じゃないのですな。これまた意外な感じ。 霍元甲が一服盛られても戦おうとしたときにノンタンが口火を切って元甲たんを応援した中国語台詞は、「自強不息」。ノンタンと一緒に叫ぼう! 私が帰国時にでも一緒にやりませんか。いやな誘い。
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