過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2006年04月15日(土)/いろいろな甘い罠。

腹の具合があまり良くないため、正露丸を飲んだりしています。なにか悪いものを食べたか飲んだかしたのであろうと思われます。しかし何が原因であったか考えようにも、心当たりがありすぎて特定が難しい。一応気をつけていたつもりなのですが。気をつけているのに心当たりが沢山とは何事だ。

ともかく、こういうときには粥が良いだろうということで、缶詰で売られている粥を買い求めました。黒米粥とあり、大変身体に良さそうです。しかし、食べてみたら、あ…甘い…。材料が黒米なだけに暗褐色をしており、なんだか汁粉を食べているような気分に。おやつじゃないのに。というか私は甘いもの苦手で汁粉とか食べると冗談抜きで気分が悪くなるのですよ。いや粥なんですが。粥なのに。「落ち着け。これは汁粉ではない。正真正銘粥だ。考えるんじゃない、感じるんだ。」とか思って頑張ったのですが、自分はだませなかった。思うに、一生懸命粥だと考えていたのに、感じてみたら甘かったのが敗因か…?もうわけがわからぬ。助けて。

ほかにも、ペットボトルの緑茶やウーロン茶が売られているのはいいのですが、なぜか執拗に糖が入れられておりうかつに飲むと大変です。杭州は龍井茶という緑茶の産地で、皆ガンガンその龍井茶を飲んでいますが、それには何も加えずふつうに飲んでいるではないですか。何故。さらに、パンも甘いです。菓子パンなら別にかまわないのですが、普通の食パンが甘いです。为什么你们想那么加上糖?(訳:あなたがたはどうしてそんなに糖を加えたいのですか。(語学留学生らしさを醸し出すため中国語で表現。))助けて。

こちらに来て以来、食べ物はたいていおいしいと感じているのですが、たまにこんな甘い罠があり難儀しています。甘いもの苦手な人にはちょっと厳しい環境ですなあ…。

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ヤケパチ |電信家頁

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