過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2003年03月31日(月)/天下に甲たる中学校。/Ultra Red(ネタばれ注意(本誌17号))

ああああ…3月が終わってしまう…。なにやら今月は公私にわたりサッパリ余裕がなかったのでいろいろな事が疎かになっています。疎かにしていないのは、無双3くらいです。そもそも確定申告用紙の数字を記入する欄が細かすぎるのが良くない。あのように小さな矩形に正しく数字を埋めてゆく作業は私には難しすぎました。一時は、欄を拡大したいあまり決起を考えたりしました。私にもう少し力があれば…! 少しではとても足りない。

さて、単行本1巻も発売されたことですし(遅)、たまには Ultra Red の感想をものしてみますよ。この作品は、何だか20週で終わってしまいそうだと感じていたので、当面余命が保たれたように見えるのは嬉しい限りです。相変わらず絶妙な掲載位置でないことがないので気が気ではありませんが。

以下ネタばれです。ジャンプ17号未読の方はご注意ください。

まずは央氏がちゃんと女子キャラも増やしていくつもりであることが明確にわかって良かったです。今回の(旧)山田氏といい、うな田さんのご友人のごっちゃん(本名不明)といい、見た目という点では、これまでの央作品ではあまり見られなかったタイプの女子だと思われるので、今後の発展と活躍に期待したいです。とくにごっちゃんには是非とも頑張っていただきたい。いくら格闘技の試合で流血したからといって、鼻栓状態にてアップになる女子というのはなかなか画期的です。のみならず、鼻栓をしたままうな田さんの可憐な淡い乙女心の機微をも察して相談相手になるにいたっては、お見事としか言いようがありません。かように彼女においては鼻栓と乙女の両立という難事業がなされているのであり、この人間性の充実ぶりは、このまま脇キャラとして埋もれさせるには大変に惜しいと思うのです。なんとかメインキャラになってくれないものだろうか。

さて、(旧)山田氏が、瓦礫ヶ丘中学(以下、礫中)の生徒であったということが判明しましたね。現時点で、礫中生徒であるとわかっているのは、閃、秋葉、片桐(弟)、マツゲ君改めミッチェル、則夫、(旧)山田等ですが、秋葉はともかくとして、実に錚々たるメンバーが集っています。こうして見ると良く考えなくても、礫中というのは、ものすごく戦闘レベルが高い中学校なのではないでしょうか。現在作品内で展開中の、異種格闘技戦の予選通過枠は16名で、そのうち上記礫中生徒の占める人数は4名に上り、全体の四分の一を占めています。全国から格闘少年少女が馳せ参じているはずの大会で、たった一校でこの割合というのは恐るべき数字であると言ってもいいでしょう。

ところで、この大会の参加資格者年齢は、13歳〜15歳ということで、SQL文で表すと、「Select * from 格闘家 where 年齢 between 13 and 15」ということになり、このSQL文の意味するところは、参加者はだいたい中学生くらいであるということになり、つまり大会参加者である片桐(兄)や焔豪大我もそのくらいの年齢であるということを示唆しています。いや、SQL文など使わなくても説明できますが。こうなってくると、片桐(兄)や大我がどこの学校の子なのかが気になるところです。どこの学校の子であるか聞いてもおかしくない年齢層に彼らが位置しているという点も、それはそれで大いに気になるところですが、それは央作品においてはそれほど珍しいことではないのでここでは触れないでおきます。
ともかく、ただでさえ強者ぞろいのだというのに、この上片桐(兄)や大我までもが礫中生徒だったりしたら、天下は我らが掌中に転がりこんだも同然ですぞ、殿(誰)。大我の方はまだなんとも言えませんが、片桐(兄)は、弟が礫中生徒なので、かなりの確立で礫中生徒なのではないかと目されます。もはや天下掌握。あまつさえ今後、皇友が礫中に転校してくるなどということがあったら、つかんだはずの天下も必ずや滅び去ってしまうことでしょう。蒼天已死…あれ?
我が脳内殿も呆然の展開です。

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ヤケパチ |電信家頁

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