過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2001年12月21日(金)/あろうことか、三周年。

そういえば、このサイトが3周年です。何てことだ。更新してもしなくても、閉じてないってだけで、年数だけは蓄積されるので如何ともしがたいですな。
今後も更新はなくとも、閉めるつもりは毛頭ないので、思い出したときにでもよろしくしてくださると幸いです。
引っ越さない分、来年は今年よりは幾分ましになると信じたい…。

東京への出張のついでに本屋に行った。そんなわけで目録。またですか。

風姿花伝   世阿弥著               岩波文庫
神秘主義   ジェフリー・パリンダー著 中川正生訳 講談社学術文庫
戦争概論   ジョミニ著 佐藤徳太郎訳       中公文庫
玻璃物語   双蛇宮著               国書刊行会
花の知恵   モーリス・メーテルリンク著 高尾歩訳 工作舎
中国科学幻想文学館<上> 武田雅哉 林久之著     大修館書店
無頭人
 ジョルジュ・バタイユ他 兼子正勝 中沢信一 鈴木創士訳 現代思潮社
マクルーハン 
 テレンス・ゴードン文 スーザン・ウィルマース絵 宮澤淳一訳 ちくま学芸文庫

「マクルーハン」は、かなり良い。表紙も中身も良い。もし私が本を作るならこんな風にしたい。「玻璃物語」も期待できそうだ。帯に「ダンテ、ワーグナー、モロー、泉鏡花、谷崎潤一郎の血を継ぐ超大型新人 双蛇宮が世に問う耽美の書」などと非常に胡乱なことが書かれており大喜びだ。タンビってどんな背徳が繰り広げられているのやら。「風姿花伝」は本当に読む気があるのか自分でも不明。
ボーナス支給に気を良くして、本を比較的沢山入手していた昨今だが、だいぶ気が済んできた。と同時に、冬の有明祭りへの気合もなんか薄れてきたので少々困っている。何も困ることはないだろうに。難儀なことだ(他人事?)。

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ヤケパチ |電信家頁

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