過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2001年12月19日(水)/刹那的自主規制。

実は、日曜などにまたもやいろいろと本を買っていたので、まとめて目録を作成することにする。

滑稽 古代中国の異人たち 大室幹夫著         岩波現代文庫
挑発としての文学史    H.Rヤウス著/轡田収訳  岩波現代文庫
中国的思考         蜂屋邦夫著        講談社学術文庫
トマス・アクィナス     稲垣良典著        講談社学術文庫
上田敏全訳詩集      山内義雄・矢野峰人編     岩波文庫
純粋な自然の贈与     中沢新一著          せりか書房

サマルカンド年代記
        マミン・マアルーフ著/牟田口義郎著   ちくま学芸文庫

不在の騎士        
        イタロ・カルヴィーノ著/米川良夫訳   国書刊行会
 
ユルスナール・セレクション4
M・ユルスナール著/岩崎力・多田智満子・吉田加奈子訳  白水社

最近本棚の残り容量が少なくなってきたので、そろそろ収納のための方策を考えなければならぬ。二階の物があまり重すぎると大地震の時に大変な目に遭うと、父親に真剣な目で詰め寄られたばかりなのでさすがに真面目に考えなくては。地震でなくとも本で二階の床が抜けたりしたら目も当てられない。それもちょっとかっこいいとか思う自分を否定できない所なんかが、私が親不孝たる所以なのだ。すまない父よ。

ところで、日記に目録を記していると、何だかすごく本を買い過ぎのような気になってくるから不思議だ。まあ、同年代(二十代後半)の女性の平均からすると多いかも知れぬとは思うが、ボーナスが出たことでちょっと気前よくなっているとはいえ、別にいつもと同じなので妙な気がする。でも、たまには本屋に行くのを控えるのも一興かも知れないので、次の給料が出るまでは自粛しようかと自らに提案してみたが、給料日は来週であることに気づいた。じゃあいいや。即刻先の提案は却下だ。意志薄弱。

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ヤケパチ |電信家頁

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