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■ フランス料理と親友
テスト終了ー! ある意味終了ーー!!(笑)
まぁ、なんだかんだで一段落付きました。 付いていないのが、大菊の原稿。 ピップエレキバンとアンメルツヨコヨコに頼り切っている今日です。 (肩こり酷いのよ…ι)
んで、タイトルにあるように。 去る25日にフランス料理を食べに行ってきました♪ しかもおごりでv
……いや、私のおごりで…(笑)
小学校からかれこれ13年の付き合いのある親友、新牙くんの誕生日プレゼントです。 去年は「声優は喉が命v」とかって加湿器送ったんだけど、 今回は流石になんかいい案思いつかなくってさぁ…
1.食事奢り 2.温泉旅行(交通費は自腹。宿代のみ) 3.暖房器具(ハロゲンヒーター) 4.どっかの遊園地orスケート場フリーパス
の中から選んでもらいました。 温泉は本当、すっごくもう一回行きたい宿があって… …いや、跡桃旅行記で撮り切れなかった写真を撮りにいきたいだけなんだけど(笑)
それで、彼女が選んだのが1の食事奢り。 …ってな訳で、個人的にお勧めの半蔵門にあるフランス料理店にしようと問い合わせてみたら、なんと貸切でその日はNGとのこと…ι こーなったら!と言うことで、YAHOOで検索して見つけたフランス料理店。 これが、またもんのすっげぇ当たりだったのだ!!
その当たりの店とはココ。 【ア・ビエント】 渋谷にある東急ホテルの25階。
…本当、こんな庶民が行っていいのか?!ってくらい素敵なお店だったのよ…。
なにせ、食事なんぞ吉野家、マックがメインで、たま〜に豪勢にファミレスって感じの生活じゃない?普段が。
しょっぱげから、ばっちりホテルの入り口が分からずに彷徨い歩きまして…(笑) だって、あんなでっけぇ、高そうなホテルになんか泊まったことねぇんだもんよ。 なんで入り口あんな奥まったところにあるんだよ? エレベーター、なんで各階に止まらないのよ??
結局、予約時間よりも15分遅れて到着。 ほんま、スンマソン。m(__)m
それで、中身なんだけど3500円のコースを二人して頼んだのね。 そしたら、アレ。サラダ。セルフサービスなのね…(笑) 30分近く二人してガチガチに緊張しながらパン食べまくってました…w ミルクパンとか、マジで美味いんだって!! 「これ、一ついくらなのかなぁ…?」なんてセリフが飛び出てくるあたり、完璧庶民が抜けきれない二人…ι スタッフの人がサラダバーの存在を教えてくれて、 山芋のサラダを山ほど盛った後で、グリンピースのスープが登場。 もう、ものすっごく濃厚な味でおいしいのー! グリンピース、実は自分あまり好きでなかったりするんだけど…(笑) これだったら何杯でもおかわりできるわ。マジで。
その後はさくさくと料理が届きます。 あの、サラダを待っている間の待ち時間はなんだったんだって位に…(笑)
次が本日のお勧め魚料理で、その次が鳩だったかな…? メニューとか一回じゃ覚えきれないのが、やはり庶民。 そして……
新牙「これおいしーvなんだろう、これ」 光(自分)「あ、悪ぃ。全然意識しないで食ってたわ…」 新牙「イモじゃねぇ?コレ…」 光「えー?あ、ほんとだイモだ〜」
イモってゆーな、イモって。 せめて「ポテト」とか「おいも」とか言えようちら…ι
その後の会話も…
光「鳩きた、鳩!」 新牙「なんか、結構量あるよね…さっきのパンが今頃利いてきたよ…」 光「…つか、どーやって食えばいいんだコレは…?ι」 新牙「なんか、レバーっぽくない?」
……豚に真珠…?
まぁ、これは行き慣れればそれなりに格好が付いてくるものだと開き直って(笑) 潔く二人自由に食事を楽しみました。
…こういうとき、食べ慣れてる人がいてくれれば聞きながら食べれるんだけどな〜… 跡部さんとか講師で御一緒してくれないかなぁ…?
………いや、きっと嫌味とか言われて食べた気になれないか…(笑) そう考えると桃ちゃん大変そう…。 教わるならやっぱ、鳳かな〜。 宍戸さんは何気に庶民希望。
それで、食事も大体終わって後はデザートvって時。 新牙くんがトイレに立った隙に、スタッフの人がこっちへ寄ってきて…
スタッフ「こちらの方、お誕生日ですよね? スパークリングワインを用意したのですが、 お酒をお飲みになられないようなので… グレープフルーツとオレンジジュースを用意していますが、 いかがなさいますか?」
……え?
私実は、予約とるときにホールのケーキを用意できないかどうか問い合わせたんですよ。そういうサービスがあるみたいなことがYAHOOに書いてあったからさぁ。 でも、夜だけのサービスだということで諦めたのね。
…そのときのやり取りをキチンとメモっていてくれたのだ…!! マジですか…?!
光「あ…、スパークリングワインってアルコールキツイですよね…? 彼女お酒飲めないことはないんですが、強いのは苦手で…」 スタッフ「オレンジジュースとお混ぜして薄くすることはできますが」
………なんですと?! そんな、もったいない…!
でも、ココでオレンジジュースを頼むのも勿体無いよなぁ…
光「あ、じゃあオレンジジュースと混ぜてもらえますか?」 スタッフ「かしこまりました。お客様のほうはいかがなさいますか?」
え、自分? そうだなぁ…結構シャンパンってキツイの多いからなぁ…
光「じゃあ、同じのでお願いします」
メニューも、感想を言い合うために同じのを選んだくらいだから。 やっぱり、サービスのスパークリングワインも同じにしとかなくちゃね☆
そして、しばらくまた窓から見える絶好の景色を見て話しているうちに、 「お誕生日と言うことで、サービスです」といって、オレンジ色の綺麗な液体が、丈の高いシャンパングラスに入って目の前に置かれる。
そこでもう、感激する新牙っち。 オレンジスパークリングワインの経緯を説明すると、ますますもって感動する彼女。
…あとで判明したんだけど、このスパークリングワイン。 実は、自分が飲んだときは結構アルコールがきつく感じたのね。 彼女は、私が普通に頼んでいたフローズンカクテルを一口飲んで キツがっていた程、お酒に弱い子なんです。 (頼んでたのは、ベリーべりーのフローズン。アルコール度数はかなり低めのはず…) こんな強いの飲んで平気なのかなぁ…?って心配したんだけど、 そんなこと全然きにしていない様子。 何気にアルコール強くなったのかなぁ?なんて思ってたんだけど… あまりにおかしく思った私は、最後に一口貰ってその原因を判明させました。
彼女の方だけ、ちゃんとアルコールを少なくしている…
だって、同じの頼んだんだよ? しかも、頼んだのも半ばイレギュラーなオレンジと混ぜた奴なんだよ?
それを、濃度調整までやってくれちゃう訳…?!
めちゃめちゃ感動していると、さらに驚くような出来事が。
コースのデザートに、ロウソクが立っているんです。
…いや、ちょっと待ってよ。 だって、さぁ。私。 普通の人と同じコースしか頼んでいないんだよ? 別に誕生日専用の特別なコースとか、頼んでいないんだよ??
「サービス」で、ココまでやってくれるのっ?!
そして、それだけでは終わらない。
スタッフ「スタッフのほうで歌を歌うこともできますが…いかがなさいますか?」
……は? 歌っ?!
新牙「あ、じゃあお願いしますv」
……いや、『お願いしますv』って君……ι つーか、歌?!
一人困惑していると、フロアの全スタッフさんが新牙を囲むように集まってくる…。 名前を聞いて、スタンバイOK。
スタッフ「では……」
スタッフ全員『ハッピバースデーイ、トゥーユー♪……』
静かな店内に響き渡る、ハッピバースディの歌。 その歌がまた、上手いのなんのって。 一番偉い人っぽいスーツをきたおねぇさんが、本当声が綺麗でね… キチンとハモってくれてるわけよ!!
『ハッピバースディ、ディア、新牙さーん。 ハッピバースディ、トゥーユー♪』
吹き消されるロウソク。 そして、湧き上がる拍手。 スタッフ、私、 そして、その場に居合わせたお客さん全員からの、暖かい拍手。
新牙「うわーーっ、うわーーっ!!ちょっと泣きそうなんだけどーっ!」
顔に手を当てて、本気で嬉しがる新牙っち。
その後はポラロイドで写真のサービス。
スタッフ「今日は空が綺麗だから、いい写真が撮れますね」
……ここで初めて、自分は理解する。
実はこの席…新宿寄り、窓側の特等席だったのだ。 大きなガラスがはめ込まれた、明るい窓際。 その席は、二人がけの椅子が3組しかない。 そのうちの、一つ。
スタッフ「ハイ、チーズ!」
電話で何気なく口にした、誕生日の一言。 専用のコースを予約したわけではない。 一般の人たちと同じ、普通のランチコース…
カシャリ
シャッターが切られる。
二人、青空を背に顔を寄せ合って写った写真。 デザートが食べ終わる頃、可愛いカードに入れられて 新牙へと渡される。
そこに写るのは、仲睦まじき親友の姿。
『光と同じ高校へ行きたい…!』 『新牙はもっと上の高校へいけるハズだよ…。 お前の足だけは引っ張りたくない…』
一度は離れた、二人の縁。
『すっごい。しばらく会ってなかったよね…変わってないなぁ』 『いや、お前はちょっと太ったんじゃねぇ?』
直接会う機会は少なくても。 自然と続いていった、親友という関係。
『わりぃ、携帯変えたの、なかなか連絡できなかった』 『アホーッ!嫌われたのかと思ったじゃないか!(ToT)』
人付き合いの苦手な自分が、唯一付き合いを続けている たった一人の親友…
『ばーか。例えお前に刺されたとしても 嫌わねぇっつの』
思えば、二人で写真に写るということ。 あまりなかったような気がする。
この写真は、後々まで大切に保存されることであろう。
そんな写真なのに、 私の写真写りが最悪なのは 気のせいですか…?(涙)
つーか、思わず肉厚ボンバーと名づけたくなる出来なのですが、コレは二人の思い出として消去すべきですか…?(涙笑)
肉!肉!肉!!! 何が気になるって、肉だよ肉!!
顔を近づけるために捻った体が、なんかちょうど上手い具合に 肉の質感を出して服に皺がよって…
しかも、表情も新牙はにっこりと全開の笑みを浮かべているのに対して、 私のほうは恒例の持病。「フラッシュ怖い怖い病」が発生しまして… むっちゃ目細くて顔引きつってんの!!
…この顔どっかで……なんて、思ってたら。 思い出した!思い出したよ!! おかーさん!!
親父似とよく言われる私ですが、その顔は紛れもなく 最近いろんなダイエット食品に手を出しては効果を成さぬまま消費しつくすという、我が愛しのお母様にそっくりじゃありませんか!!
嗚呼、お母さん。 やっぱり私。お母さんの子供だったんだね…☆
でも出来ることなら体系までは 似たくなかったよ……(切実)
最後の最後で、もんのすっげぇどんでん返しがきました。 ……まぁ、新牙が喜んでくれればいいんだけどね…… でも写真…頼むから、捨ててくれ……(泣笑)
ちなみに、途中にあった『例えお前に刺されたとしても嫌わねぇ』ってのは、私が今まで口にしたセリフの中で一番クサイセリフだと自負しています。
いや、だって。メール送った後に思わず後悔してしまうようなセリフって そうそうないって!(笑) 読み直した時思わず体が痒くなるセリフなんか、意識したって作れないって!(大笑)
……いつか漫画で使ってやろう(ニヤリ)
…ちなみに、その返信で帰ってきたメールは 『いやぁ〜、テレるなぁ。んじゃ刺してやるvえいっv』 でした。
……彼女は気づいていない。
そういう天然の返し方をされた方が、よっぽど恥ずかしいってことを… いっそ突っ込んでくれた方がどんなに気が楽か…(恥)
2004年01月26日(月)
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