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■ 西洋骨董洋菓子店ってよくないっ?!
こんばんわ。
なんだかんだで現実逃避に走っていた水神光です(笑) 詳しくは昨日の日記にてw
…まぁ。結局ゲームとして実行形式に変換しといたファイル見つけて それを見ながらゲーム作ったんですが。ヘビィだったぜ。
自分現実逃避するときは、大概の場合古本屋で 飽きるまで立ち読みするんですよ。
ええ。 前のHPやめるきっかけが起きた時だとか 仕事で嫌なことがあった時だとか。
…つい最近だと彼氏と別れたりした時だとか…(TдT) なんでこう、現実の男だと途中でキモくなっちゃうんだろう…? 女か?女に走るしかないのか…?!(苦笑)努力するケドさぁ。
腰が痛くなるくらい、ただひたすら立ち読みします。 いつも有難う。BOOKOFFさん…゚・*:.キラ。.☆.キラ。.:*☆(笑)
…そこで。 いつもの通り立ち読みしてたんですよ。
そこで手に取った一冊の本。 シリーズ化されてたので、気分を癒す(現実逃避する)には ぴったりだと読み進めていたら…
何故か覚える、既視感。ディジャヴ。
それでも最初は登場人物の多さに、読み返したりもする。
【注意:ネタバレあります】
最初は「まぁ、この人の作品は他のも読んだ事あるからなぁ」と 大して気にも留めていなかった。 (「月とサンダル」も面白いよね。2巻官能的でサイコー。)
それが、2巻の一番最後のセリフを見たときに。 どうにも落ち着かないくらい、ディジャヴを強く感じたのよ。
『俺を誘拐した犯人について たった一つ覚えてる事がある。 ケーキが好きで、毎日俺は奴が買ってきたケーキを食ってたんだ』
そのセリフを聞いて思い浮かぶ、役者の顔。
……え?役者の顔…?
…………ドラマ化してんじゃん…
ダイジェスト特集だったかな? なんかそんなんで見た覚えがあるんですよ。 やっぱりその時もこのセリフに引き寄せられて見てたんだけどさ。
4巻のエイジが泣いて「捨てないで」って訴えるシーンや 千影が家を出て行くシーンや、エイジがフランスへ行くシーンで ああ、そういえば。 ダイジェスト版でやってた最終回予想では 一人一人が「さよなら、アンティーク」って言って 店を去って行くシーンが描かれていたなァ、とか思い出して。
読んでみると、なんかもう最高じゃないですか…っ! ドラマやってた時は 「なんだ。今ありがちな少年(エイジ)成長系かよ… しかも主人公ジャニーズかよ…」 (別にジャニーズが嫌いって訳じゃなかったけどサ) ってそれ以上見る気になれなかったんだけどさ。
……まさか、魔性のゲイがでて来てたなんて 全然知らなかったよ…
あぁ、くそっ!もったいねー! 雨のシーンだとか、千影を誘ってホテル行くシーンだとか! (サングラス頬に当たって片目つぶるシーンなんか、最高よね) 見たかったよーーーーっ!!って。ネットで検索してビデオ探したら…
あった!あったよ公式ページが!今も尚!!
あぁ、そうそう。 千影役にこの人が出てて…ああ、小野以外役ぴったりだなぁ、 なんて思ってストーリー読んでたら…
そっか…やっぱりストーリー 大幅に変えられてたか…(TT)
記憶に違えず。 エイジ成長物語+恋愛らぶらぶ系のお話でした。
なにやってんだよ番組脚本家。 この話は橘が小野に対して失言してしまったことから すべて始まるんだろ? 誘拐事件だなんだにしたって。 橘が小野に対して負い目持ってるから その後のストーリーが際立ってくるんジャン。
それを何さ。 何で何もかもをエイジに絡めるのさ…? (ドラマでは誘拐犯がエイジの両親じゃないか?ってことになってた)
……まぁ。 ドラマ化なんてのは大概期待できない奴が多いんだけどね。 (その点、動物のお医者さんはよくできてたよなぁ。 同行する人たちいらんかったけど、菱沼さんは完璧だった)
ある意味、これは原作がよすぎる為に起こった悲劇かな。 ホモドラマなんてできなかった脚本化が 頑張って書き直したんだろうケド。 原作よすぎだもん。もう最高。 まぁ、ドラマにはドラマのいいところがあるから。
エイジの成長物語が見たいって人には かなりお勧めなんじゃないでしょうか。 (個人的にはあーゆー恋愛と事件の絡め方、好きくないんよ。 これは完璧個人的な趣向だからね。オリジナルと考えれば なかなかイケテル話だと思います) これだけこけ落としといて、何を今更…
原作はもうキャラクターが一人一人立っていてイイよ。 芥川さんの笑顔なんて、もう最高にぷりちーだし(笑)
子供の頃誘拐された経歴を持つ、口の悪い、 甘いもの大嫌いなケーキ屋のオーナ、橘 圭一郎。
その橘にこっぴどく振られて以来、 魔性のゲイとしてさまざまな伝説を作る事となった アンティークのパティシエ、小野 祐介。
幼い頃両親に捨てられ、ボクシングの世界チャンピオンに輝くが 目の病気の為ケーキ屋へと転向した、見習いパティシエ、神田 エイジ。
橘のお目付け役として使わされるが、何をやってもできない性格の為 逆に橘のお世話となっている、美形ギャルソン、小早川 千影。
4人が繰り広げる、洋菓子店「アンティーク」でのさまざまな事件。
「ねぇ。自分の引き起こした結果のすべてに 責任を取れる人間なんて、どこにいるんだろう?」
たった一回の失言から始まった、信じられないような運命。 それもすべて、あの誘拐事件があったから…
橘は無事、あの時の犯人を捕まえる事ができるのか?
1巻から4巻。 好評発売中です。
これは是非。読んでもらいたいなぁ…
2003年08月11日(月)
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