、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
子会社の総務課長さんとうちあわせ。
総務課長といっても、つい先日までうちの会社の
教育担当係長としていた人なので、気心は知れている。
その課長さんがいるのは、コンピュータのマニュアルを
作成する会社で、こあらの勤める会社は、
一応、その会社の大株主。
最近はどこも業績が厳しく、昔は製品の日本語マニュアルを
淡々と作っておけばよかったものが、最近は、英語版や中国語版の
マニュアルは当然として、コンピュータに関連する文書の「翻訳」
を事業の一つとしているらしい。
こあら:「英語の翻訳をしているなら、担当者は
TOEIC800〜900なんてざら?」
課長:「そうでもないよ。英語の能力は他の人と比べると高い人が
多いかもしれないけど、それは結果であって、こちらが
求めているものではないし。」
こあら:「と、いうと?」
課長:「日本語で受ける情報と同じ情報を、英語で表現したときに、
読み手に伝えられなくては意味がないから。だから、
『コンピュータに関する業界知識』を持っている人が、
うちの会社では必要なの。英語そのもののチェックの
ために、ネイティブも雇っているし。」
こあら:「・・・・・・」
課長:「英語は手段であって、目的ではないよ。」
今度、TOEICの受験予定がある。でも、僕って何のために英語を
勉強しているんだっけ?と考えてしまった。