、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
いつだったかは覚えていないけど、
このネタは書いた記憶がある。
でも、また発生したので日記にする。
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今日、ある書類のチェックをしていたとき、
ある事業が「従業員のモラールの向上に資する」と
書いてあった。
この表現に疑問をもったこあら、他部署に相談。
こあ:「この事業って、従業員の士気が高まるような内容ですか?」
相手:「いや、やる気はうせるよ」
こあ:「なら、モラールは向上しないんですよね」
相手:「いや、モラルは向上するよ。」
この辺で、おたがいに行き違いがあることに気がついた。
こあ:「あの〜、『モラル』と『モラール』って、
意味が違うってご存知ですか?」
相手:「・・・(絶句)」
カタカナ英語になっている「モラル」は
英語で書くと moral となる。
日本語の「士気(意気込み)」という言葉は、
英語で書くと morale となる。
これを、カタカナで書くと「モラール」となる。
「モラール」という言葉は、ここ最近、人事部系の出す資料に
よく記載されているんだけど、この意味の違いを知っている人の
ほうが少ない。それに、えてしてどちらで解釈しても意味が
通ってしまうことが多いのも事実。
この一件の後、同じ部署の先輩に聞いてみたけど、
やっぱり誤解していた。
知らない人のほうが多いんだよ、きっと。
知らなくても生きていけるし。
<本日の結論>
こんな紛らわしい言葉、使わないで。