、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
月曜日、会社にいったら、
元上司のお母さんがご逝去になった、との連絡が回っていた。
夜、会場となっている斎場へ。
初めてのキリスト教式の葬儀。
通夜ではなく、前夜式というんだ。
葬儀とはいえミサはミサ。
祈りは故人にではなく神に対して向けられる。
だから、結婚式でのミサと進行は全く同じ。
とはいえ、結婚式でいつも歌う「いつくしみ深き」を
葬儀でも歌うとは思わなかった。
仏式の葬儀は、なんとなく儀式性が強いが、
キリスト教式の葬儀は、故人を偲ぶという性格が
強いのかな。斎場の空気もあるんだろうけど、
しめやかな空気だった。
葬儀に出るということは、故人を直接知らなくても、
関係者(=遺族)を知っているということである。
だから、会場にいる間は、故人に「この世のことは
ご心配なく」とメッセージを伝えることにしている。
宗派によって、故人の魂が赴く先は違うけれど、
少なくとも、この世に未練があったら困るだろうから。
こあらの思い、伝わったかな・・・。