、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
上海旅行、2日目。
おおざっぱに言うと、以下の流れでした。
<午前中>オプショナルツアーの市内観光
<午後>自由行動
<夜>オプショナルツアーの雑技鑑賞
<午前中>
前の日、空港まで迎えに来てくれた顧さんが、
今日の案内人だった。ほかにツアー参加者はいなかったので、
事実上の貸切観光。
まず向かったのは外灘(バンド)。
一日目の夜にしばこあらで散歩に行った場所。
夜のライトアップとはまた雰囲気がちがっていた。
もともと租界(外国人居留地)であるところに、
建てられた建物なので、建物が西洋風となっている。
建てられてから100年以上経って、いい感じで
古びていた。
そのバンドの前の川をはさんだ反対側、そこには
テレビ塔や企業の広告がど〜ん。
昔の中国と、今の中国が川を挟んで両岸に。
・・・これが中国というものなんですかね。
顧さんによると、外灘にくるのは時間帯により異なり、
早朝:太極拳をする地元民
朝から昼:観光客
夜:若いカップル
となっているそうな。
確かに、周りにいるのは人種を問わず、観光客だらけ。
そしてしばこあらもその1人。
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外灘での説明をひととおり終えると、
「お茶屋さんに行きましょう」と、外灘に隣接するお店へ。
OPツアーによくある買い物タイムである。
茶屋さんでは、中国茶をひととおり試飲させてもらった。
試飲のときに付いてくれたお姉さんは、
「意志疎通には不自由しない程度の日本語」で、
味や効能を説明してくれた。
で、お味・・・意外とおいしい。
日本で買うジャスミン茶や鉄観音茶とくらべると、
お茶の味がしっかりしていた。
お値段は1缶あたり150元
こあらが「150元かぁ・・・」とつぶやくと
「2100円ね。3ヶ月持つ」とすばやい反応。
さすが、ツアー客相手のお店である。
味はよかったので、日本へのお土産はここで買おうかと、
しばこあらで少しづつ購入。
↑買ったお茶の一例
ただ、「100g2000円のお茶って高くないか?」という
素朴な疑問は、頭の片隅に残りっぱなしであった。
しばこあらがこの店を離れるとき、日本人の団体ご一行様の
ご来店とすれちがった。たぶん、誰もがここを通るのだろう。
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外灘の次は、豫園へ。
豫園は「昔の上海の役人がつくった、とても大きなプライベートの
お庭」なんだけど、この庭の周りにあるのが「豫園商城」といって、
観光客相手のお店がたくさん。
日曜日なので、人・人・人の波。人酔いしそう。
そして、ここでも連れて行かれたのが、買い物。
今度はシルク。
まずは、繭から糸を取るところを間近に見学。
その後、真綿の布団をつくるところを見学。
そして、お買い物ゾーンへ。
確かにいい品物だったけど、しばこあらには不要と判断して
何も買わずにでることにする。ここのお店の人はシンガポールと
は違い、何がなんでも買え!という雰囲気ではなかった。
こあらには非常にありがたいものだ。
帰り道、さっき糸を取る実演をしていたお姉さんたちが、
ぐったりした雰囲気で廊下の片隅に体育座りしているのを見かける。
日本だったら、実演する人が休憩するところは、観光客に
見えないところに作るだろう。
やはり中国だなぁと思った。
お庭そのものは、かなり広いので、顧さんにしたがって早足で回る。
見所は一通り押さえてあるので、不満はない。
それにしても、プライベートな庭なんだよな・・・と感心する。
庭を出たら、時間潰しのためにあたり(上海老街、昔の上海はこんな
感じだったのだろう・・・という下町)を少し散歩して、昼食。
昼食を食べた後、ホテルの前の歩行者天国を散策して、
午前の部は終了。