、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
最近、会社で先輩方の愚痴を聞くことが多くなった。
べつに三十路に入ったからではないだろう。
部署の中での人間の入れ替わりがそれなりにあるなかで、
ぜんぜん部署が変わっていない僕に、
その順番が回ってきただけにすぎない。
で、そんな時の対応法は、
「自分の考えがあったとしても、まずは『そうですよね』の一言を」
である。
こういうとき、先輩は僕に「解決法」を聞いているわけではない。
僕に求められているのは、ただ「同意すること」である。
「●●課長はね、いつも私にばかり仕事を…(以下省略)」
「そうですよね、部内のバランスからしてもおかしいですよね。」
「そうでしょ!?だいたい私いつも思っているんだけど…(以下省略)」
「本当にそうですよね。」
「だよね、やっぱりそうだよね…(以下省略)」
もちろん、僕が「それは違うなぁ」と思うことがあったとしても、
それは同意の後にしないと聞いてもらえない。
しかし、多くの場合は口を挟むスキすら与えてもらえない。
でも、しかたない。
あぁ、こんなことを考えなくてはならない
立場とお年頃なんだから。ふぅ〜
…などと書くと、我妻しばさんは、しれっとしたまなざしで
こあらを見た上で、「この人、だれ?」と聞いてくるだろう。
すみません、しばさん。