、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
月曜日、電車に乗る人の数が少し減ったような気がしました。
世間では、今週夏休みの人が多いんだろうな。
・・・などと思いつつ、出社。
今日は休みを取ってもよかったんだけど、
しばさんは休みじゃないし、
書類の整理をしたかったので、出勤日にした。
果たせるかな、フロアはガラガラ・・・。
電話もならない、あぁ、うれしい。
でも、緊張感のない時間って、過ぎるのがおそいのよねぇ。
まぁ、今日1日だけならいいか。
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明日12日は、先日なくなった伯母の七七忌法要+初盆。
伯母の宗派が浄土真宗なので、
「お盆には帰ってくる」という理解はしてはならないのはわかるけど、
素朴な感覚として、帰ってくるのかなぁ〜などと考えてしまいます。
そもそも、お盆に亡き人が帰ってくるという考えかたは、
古い古い日本人の信仰がベースにあり、その上に仏教がのっている
・・・と言われています。
(このあたりをまとめたのが柳田國男です。)
日本には仏教以前から、「人は死んでも霊魂は遠くに行かず、
子孫やゆかりの人を見守っている」との考えかたがありました。
それゆえ、収穫(=見守ってくれたおかげ)があったときは、特別な
場を設けてそれを供え、霊魂を迎えて収穫に感謝する行事をします。
その時期は年に2回あり、1回目は正月、2回目は盆です。
正月に誰かきたっけ?と思われるかもしれません。
正月には「歳神」が家々に新しいエネルギーをもってきてくれると
いわれています。この歳神がご先祖様です。
この、もともとの先祖を大切にする考えかたがあったところに、
仏教の「供養」の考えかたが混じって、結果として、今のような
お盆ができあがったといわれています。
明日から旧盆。
伯母をはじめ、僕を生かしてくれている全ての存在に、
思いを致す時間を持ちたいと思っています。