今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年08月02日(金) コンサート巡り第2日

今日もただ券コンサート。
↑この幸せがいつまで続くのかは誰も知らない。

ただ、今日のただ券は、いつもの券とはちょっと違う。
今日の券は、オケの演奏会の「公開録画」に招待券。
↑「私が」招待されたわけではありませんが

公開録画であるため、オケの皆さんは燕尾服をお召しなんだけど、
普通の演奏会とはなんとなく雰囲気が違う。
まず、座るにしても「映像を取りますので前に詰めてください」とご注文。
そして、「余計な音は出さないでください」
また、ふと見上げると目の先には、イスに座る真っ黒なマネキン。

・・・と、いろいろ面白いことはあるのですが、
演奏そのものは、べつに変わったことがあるわけではありません。
順番が遅くなりましたが、今日聞きに言ったのは、
指揮:大友直人、演奏:新日本フィル、メインプログラム:惑星(ホルスト)
でした。

新日フィルの音は、全体的に軽くて流れる印象が強い。
前回聞いたのが、大阪フィルだから、余計にその印象をうけてしまう。
そして、指揮者が大友さん(ウルウル)。この人の指揮大好きなんです。
決めるところはビシッと決めるけど、音がぶつ切りにならないから。

そのうえ、メインプログラムが惑星。
僕が吹奏楽部に入って一番最初に吹いた曲が「吹奏楽のための第1組曲」
ということもあり、ホルストだい好き。
だって、
「ホルンが目立つもん」

惑星も、ホルンアンサンブルあり、ホルンの対旋律あり、
中音部がだい好きな人には、聞かせどころたっぷりの曲。
ここまでホルンが目立つのは、岩井直溥アレンジの吹奏楽曲並。

・・・で、アンコールまで終わったところで事務局登場。
何を言うのかなぁと思ったら、
「惑星の第1楽章の冒頭3分ほどを、お客様のいるところでとりなおします」
さすが公開録画。観客が聞いている風景をとりなおすらしい。
で、指揮者も、
「ホルストの第1楽章の冒頭からしばらくおねがいしま〜す」と、
まるで学校の先生のような指示の出し方。
↑部活にいた当時の合奏練習を思い出した

アンコールの曲が終わって、ついでにもう1曲。しかも前半3分だけ。
で、これが終わったところで、事務局さんが
「あと数カ所とりなおしたいところがありますので、
お客様は速やかにお帰りください
こんなことをいう事務局も、これが公開録画だからだろう。
面白いものを見せてもらったって感じだ。

つぎにただ券が来るのはいつかな〜♪


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