、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
今日、残業で遅くなった。会社でうめいているこあらに柴から電話。「もう会社でたんやけど、ご飯作ろうか?」結婚してちょうど4ヶ月の今日この良き日、平日に初めて柴がご飯を作ってくれました。帰ったらご飯が待っている。あぁ、しあわせ。もちろん、味も申し分ありません。柴に心から感謝しました。
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では、昨日の続き
<その2:谷中墓地散策>
博物館の敷地を出た二人、芸大美術館に行きたいと柴が言うので、そちらの道へトコトコ。でも、大学は入学試験中のため立ち入り禁止でした。その割には、人がたくさん上野公園のほうに向かって歩いてきます。「この大量の人たちはどこから来るの?」
この疑問を解消するために、流れに逆らって歩いてみると、谷中墓地に到着。お彼岸だもんね、人は多いよ。地図を見てみると、墓地を抜ければ日暮里の駅に近い。ちょうど桜も満開、桜の花をめでながら墓地を抜けることにする。
博物館を出たところで、しばは上野公園に戻りたがっていた。花見のためだ。でも、僕は、酔っ払い+どんちゃん騒ぎが大嫌いなので、上野公園なんてもってのほかだった。だから、「墓地で大騒ぎする人なんていないだろう」とおもってたら・・・結構いた。なんとなく奇妙。
<その3:小石川後楽園>
日暮里駅に着いた後、次はどこに行くか柴とこあらで考える。とつぜん、小石川後楽園のことを思い出す。
この庭は水戸藩の屋敷跡。前回は紅葉のきれいな季節だった。庭の中の自然いっぱいの風景と、塀越しに見える東京ドームやホテルのコントラストは、面白いといえば面白い。
入り口をくぐると、池のほとりに大きなしだれ桜。風になびいて花びらが舞う中で、しばしたたずむ。
しば「きれいやねぇ」
こあら「細雪の世界やねぇ」
しば「『いとさん』や『こいさん』は、いるんかなぁ?」
こあら「ここにおるで」(と、池を指差す)
しば「鯉やんかぁ」(ちゃんちゃん。失礼しました〜)
この庭は、春よりは秋のほうが彩りは多いのかもしれない。でも、春の若々しい、柔らかい感じは、見るものの気持ちをほのぼのさせてくれる。(ちなみに、庭が生命の力であふれるようになると、こあらはもうそのゾーンには怖くて近寄れない。)たったかた〜と歩き回っただけだったが、かなり癒された。
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