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≫2005年09月19日(月)≫聞いてもらった。 |
泣いた。 泣いていいんだよ… あんたは我慢ばっかりしてる。 そんで、また「自分が悪いから」って自分を責める。 つらいね、樹里は…。 泣いたけど、あたしはやっぱりそんときも少し我慢していた。 ほんとうは大声を上げて泣き叫んでも足りないくらいかもしれないのに。 ここでもっと泣いたら、この子が困る。 それを知ったらせっかく聞いてくれたこのひとは 「だーからー!!」って呆れるだろう。 充分だよ…聞いてもらってよかった。 病院、まだ行かなくていいよ。 あんたなんかまだ甘いんだから。 どうしようもなくなったらまた聞くから。 誰も傷つけないように、なんて無理なのよ。 どうしても自分の思うように生きていこうと思えば、周りの誰かが傷つくの。 一人で生きてるわけじゃないんだから。 そう思っておいていいんだよ。 だって、その何倍、自分も傷つくでしょう? だけど、そうしたいんでしょう? いいんだよ! 樹里の人生だもの。誰にも邪魔できないんだよ。 でも、彼とはしばらく距離置いてみ? また同じこと繰り返しちゃなんにもなんないもん。 距離置いてもし離れていくなら、それまで。 前から彼女のうちは理想の家族だと思っていた。 なのに彼女は一人で生きていくすべを今必死で探していると言う。 あたしは彼女の、家庭の表面しか見ていなかった。 彼女は全部話してくれた。 ショック。 あたしはあたしの 生きていくすべを。 考えなくちゃ。 そしてあたしは しばらく距離をおかなくちゃ…いろんなものから。 |
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