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≫2004年10月26日(火)≫沈黙の意味 |
駅までの帰り道。 あれぇこのひといつもはもっと ハイテンションですごく明るくて楽しいひとなんだけど。 さっきからなんか口数少ないな。 疲れていたのもあるけれど ミョーな沈黙が続く。 ここからあたしと聡宏くんの乗る電車は別々。 改札が近づく。 思いきって 今日は晩御飯どうするの? ときいてみる。 黙って歩く横顔から うーんどうしようかな という答えを予想していたあたしに 聡宏くんはいつもの調子に戻って なんか食べていこっか! と言った。 ああ、このひとのこと もしかしたら友達以上にすきになるかもしれないけれど かれとあたしみたいにはなりたくない このひとはあたしのことたぶん 「仲間内でもいちばん気が合う樹里さん」 くらいには思っていてくれてると感じる。 そのくらいが心地いい今日この頃。 |
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