久しぶりに本を読みました。
大河原美以「ちゃんと泣ける子に育てよう」
ブログでオススメされていて、 気になったので読んでみようかな〜と。 結果、読んでみて良かったです。 出来ればもう少し早く読みたかったくらい。
この【ちゃんと泣ける子】に育てる対象年齢が恐らく未就学児くらいかな。 所謂イヤイヤ期ぐらいから小学生に上がるまでの間に子供の感情を 抑えつけずに、親が子供の感情を育てるように促すことが大事だと。 感情を育てるとは、子供の気持ちに寄り添う共感と受容です。
これを蔑ろにして、親の望むような【いい子】になるように 怒ったりしていると、子供はだんだんと自分の気持ちに蓋をするようになり、 表面的には大人の言うことを聞くいい子になります。 しかし、それは子供の我慢の上に成り立っているので、いずれ崩壊します。
そうなったらそこから親子でやり直せば良いのですが、 子供が成長しているほど、大変だし難しいことです。 なので、あまり小さいうちからいい子を求め過ぎないように、 子供が泣いたら、すぐに泣き止まそうとしないで受容を心がけてという内容でした。
うちの子供はちゃんと泣ける子かなぁと 今までの育児を振り返らずにはいられない内容でしたね。
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