「シャーロック・ホームズ」を見ました。
ガイ・リッチー監督で2009年に公開されたものです。

ホームズと言えば、色んな人が演じていますが、
ロバート・ダウニー・Jrのホームズはこれまでのホームズとは一新。
マッチョの武闘派だし、ジュード・ロウ演じるワトソンに頭が上がらない感じ。
新しいホームズ像とも言えるけど、好みは分かれるところです。

どうしても既存のホームズと比べてしまうので、
ホームズじゃなかったら、もっと楽しめたかなぁ。
でも、ホームズの世界観だから興味を持ったわけだし、
ガイ・リッチーの撮るホームズもなかなか面白かったです。

オカルト要素があるにも関わらず、全く暗さや怖さがなく、
爽快なアクションでスタイリッシュな仕上がりになっています。
後味の悪さが一切ないので、純粋にエンタメ映画として楽しめます。
顔すら見せなかったモリアーティは、次回少しは出てくるのかな。