撮り溜めていた映画の中から「スーサイド・スクワッド」を見ました。
原作は一切知らないのですが、評判がすこぶる良くない というのは知ってました。なので、期待してなかったけど、 どこがダメなのか、見てるうちにわかってきました。 こいつら、悪人なのに、良い人過ぎでしょ。
刑務所に入れられていたところを急に悪人だけの特殊部隊を作るからと 政府の高官ウォラーに呼び出されて、首にナノ爆弾を付けられ、 逃げたり命令を拒否したら殺す!と脅されて、 無理矢理ミッションに参加させられます。何だか可哀想…
戦う敵も元はと言えば、このウォラーが引き起こしたものだし、 機密情報は漏らせないとか言って、部下を殺すし、 こいつのほうがよっぽど悪人だよ! そんな悪人を寄せ集めの大悪党たちが健気にも護衛します。
いや、もうお前ら団結のしどころが違うだろ。 その政府の犬を皆でどうにかしたほうが良いだろ。 ヒーロー映画ならわかるんですが、スーパーヴィランなんだから、 観客はもっと違うテイストを期待してるんだけどなぁ。
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