今日は「ミュシャ展」を見に国立新美術館へ。
ミュシャと言えば、綺麗なお花と女性の絵 というイメージでしたが、今回の展示を見て、 その印象が大分変わりました。
何と言っても、目玉は「スラブ叙事詩」、 20点にも及ぶ連作が一堂に会することは滅多にない、 貴重な機会だということは訪れた来館者の数からも見て取れます。 平日だというのにめちゃくちゃ混んでました;
だけど、殆どの作品が610×810という超巨大サイズなので、 前でも後ろでもどこからでも鑑賞できます。絵の大きさにとにかく圧倒。 「原故郷のスラブ民族」「ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」「スラブ式典礼の導入」 このあたりの作品は、VRで見たい!と思いました。めっちゃ浮かび上がってくる!
どこを切り取っても絵になる、描き込みの緻密さに惚れ惚れ。 晩年は祖国や民族の為に頑張っていたんだなぁ。 どれも素晴らしかったし、もっと詳しく知りたいと思ったので、 珍しく図録を買いました。図録だけなら地下のショップで買えるのでオススメ。
プラハにも死ぬまでに一度訪れてみたいなぁ。
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