今日は「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を見ました。

本屋に立ち寄ったら、DVD BOOKS化されていたので、上下巻買いました。
この間見た実写化の元になったアニメのほうです。
なので、自然と実写と見比べてしまったけれど、
やっぱりこっちのほうが面白いなぁ。

実写は色々ひっかかるところがあって、
内容に集中できないこともあったけど、そんなことは全くなし。
現実にありそうでなさそうな不思議な世界観を
見事にアニメーションで表現されていると思いました。BGMも良い感じ。

脳だけ本物で、身体は義体だとしたら、
本当の自分を証明する方法ってあるんだろうか？
自己の連続性やアイデンティティを保っていられるのは、
記憶があるからで、それが不確かなものだったら忽ち崩壊してしまう。

でも、それは義体とか関係なく起こりうることだし、
マトリックスのような世界も考えられるわけだし。
疑い出したらキリがないんだけど、たまには
こういうことを考えてみるのも良いかな。