今日はAmazonプライムで「アルゴ」を見ました。 2013年のアカデミー賞・三冠(作品賞、脚色賞、編集賞)に輝いた作品。 なので、映画に疎い自分でもあらすじはざっくり知ってました。
1979年、イランで起きたアメリカ大使館襲撃事件で、 大使館職員の多くが人質になった時、六人の外交官が 襲撃時に逃げのび、カナダ大使の私邸に匿われてました。 イラン側に気付かれれば、命が危ない。が、表立って救出することもできない。
そんな八方塞がりの中、CIAの脱出のプロ、 トニー・メンデスに白羽の矢が立ちます。 彼が考えた作戦は「アルゴ」という架空の映画を撮影する為、 ロケハンでイランに来たカナダ人として六人を出国させるというものでした。
一見、荒唐無稽な話に思えますが、事実に基づいた話だそうです。 そう聞くと、妙に納得出来てしまうから不思議。
秘密裏に行った作戦なので、世間的にはメンデスの功績は 長年、なかったことになってましたが、後年になって情報が開示され、 スター勲章を貰えたエピソードが知れたのも良かったです。 いかにもハリウッド的なハッピーエンドだけど、こういう話は嫌いじゃない。
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