「海辺のカフカ」、思っていたよりレディオヘッド出て来ない説。

まだ下巻を読んでる最中ですが、今のところ、
上巻に一度レディオヘッドの名前が出てきたのと、
下巻で「キッドA」を聴いている描写があったくらい。

自分の中では「海辺のカフカ」を言えば、
レディオヘッドというくらいに代名詞的な感じになっているけど、
実際、文中に出てくるのは二回だけ。
調べてみたけど、この先も出てくることはなさそう。

余程「キッドA」の印象が強かったのかなぁ。
「キッドA」を聴いている描写が出てくる前から
この小説には「キッドA」がピッタリだと思って、
ずっと聞きながら、読んでました。

森の中で一人で過ごす描写が何回か出てくるのですが、
「森」＝「キッドA」ってくらいにドンピシャ。
村上春樹の小説は音楽ありきで話の世界観を作り上げているなぁ。