伊坂幸太郎「マリアビートル」読了。
今作も面白かったなぁ! ここに至るまで色んな作風に挑んできた 伊坂幸太郎だけれど、読者が読みたいのはこういうのでしょ? と言わんがばかりに読み手側のツボを突きまくっています。
上野から盛岡までを走る東北新幹線「はやて」、 それに乗り込んだ、木村(元殺し屋)、王子(男子中学生)、 蜜柑&檸檬(殺し屋)、七尾(殺し屋)。 そう、出てくる人間、ほぼ全員が殺し屋です。
唯一殺し屋でない王子が一番凶悪というのもツボ。 腕利きの殺し屋を目の前にしても堂々と渡り合うどころか、 誘導しコントロールしようとする王子スゲェ! この有り得ない感じが小説というより漫画を読んでるような気になります。
例えるなら、ドラゴンボールの天下一武道会か、 幽遊白書の暗黒武術会を読んでる時のドキワク感に近いです。 一人倒したと思ったら、また別の強い奴が現れて、 次はどんな戦いが繰り広げられるのかと胸の高まりが止まらないぃぃい!
そんなわけで、めちゃくちゃ面白かったです。 前作のグラスホッパーも再読したくなりました。
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