chipperの日記

2016年12月14日(水) すこしふしぎ


恩田陸「月の裏側」を読了。

10年ほど前にも一度読んだことがあります。
すごい気に入ったことは覚えているのですが、肝心の内容を
ほとんど覚えていなくて、中古で安かったこともあり、
もう一度読んでみようと思い、購入しました。

再読したら、やっぱり面白かったです。
この作品全体を包み込む独特の雰囲気がとても良いんですよね。
箭納倉という架空の町にも妙に心惹かれるというか
懐かしさや行ってみたいという気持ちになります。

「郷愁の傑作ホラー」という帯が付いたそうですが、
個人的にはホラーというほど怖くないかな。
どちらかというとSFのような気もするし、ミステリー要素も少々。
とにかくジャンルに囚われない不思議な小説です。

恩田陸の作品は他にも何冊か読んだことがあるけど、
すごく良かったかそうでもなかったかがはっきり分かれるなぁ。
この間、読んだ「光の帝国 常野物語」もすっごく良かったです。
もっと作品を読み進めたい作家の一人。


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