chipperの日記

2016年11月07日(月) 簡単そうなものほど難しい


村上春樹「職業としての小説家」読了。

全十二回に分かれていて、夜寝る前に読むのに
丁度良いかと思って、読み始めましたが、
結局、通勤の電車の中で読むことがほとんどでした。

自伝的エッセイとも言えるこの手の本は
どんどん読み進めていくというよりも
読んでは考え、考えては読むという感じなので、
ある程度の喧噪の中で読むほうが集中できますね。

村上春樹のエッセイ自体読むのが久しぶりなので、
面白かったし、書かれている内容も興味深いものばかりでした。
特にデビュー作「風の歌を聴け」を一度書いたものを
英語にして、更に日本語に翻訳したという話にはびっくり。

あの独特の文体はああして形作られたものなんだなぁ。
一見すると誰にでも書けそうなんだけど、
なかなかああいう風には書けないものです。


無性に「海辺のカフカ」を読み返したくなりました。


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