chipperの日記

2016年10月14日(金) ほぅほぅ


久しぶりに村上春樹の小説以外の本を読んでいます。

「職業としての小説家」
ふと立ち寄った本屋で、今月の新刊のところに置いてあって、
夜、寝る前、布団に入って読むのに良いかなと思い、購入。
まだ一章しか読んでいないけど、ほぅほぅと思う部分が多々。

いわゆる小説を書くための指南本では全くなく、
村上春樹が何を思って小説を書き、小説家として生きているのか、
自伝的エッセイのような感じで、堅苦しさは一切ありません。

小説家ってあまり自分の仕事について解説もしなければ、
小説を書くことをレクチャーもしないので、
こういう本が出るのは珍しい気もします。
なので、興味を惹かれたし、それが村上春樹なら尚更です。

一つ印象深かったのは、何か伝えたいことがあったとして、
頭の良い人ならそれをスパッと伝えることができるんだけど、
小説家はそれを次々とたとえ話にして伝えているということ。
すごく遠回しで時間もかかるんだけど、そうでしか伝えることができない。

なんかわかるような気がします。
人に何かを伝えるツールが小説でなければいけない人種。
それが小説家と呼ばれる人たちなのかも。


 < 過去  INDEX  未来 >


chipper