| 2015年04月17日(金) |
Coffee Break |
「珈琲店タレーランの事件簿」岡崎琢磨
自分はジャケ買いならぬジャケ借りはあまりしないのだけど、 この本は「珈琲」「事件簿」という言葉につられて、読んでみました。 「このミス」の大賞ではないけれど、最終選考まで残り、 隠し玉として出版された作品のようです。
ミステリー要素もありつつ、珈琲に関するうんちくも読めちゃう! というタイトル通りのわかりやすいコンセプトの作品。 全7章の中編で構成されているので、テンポ良く読めます。 ちょうど珈琲一杯飲み終わるくらいの時間で一話読める感じ。
表紙が可愛らしい女の子のイラストだから、というわけではないけれど、 海堂尊の作品を「大人のライトノベル」と誰かが評していたように、 この作品もそう表現するのが適当だと思います。 勿論、悪い意味ではなく、肩の力を抜いて読めるという意味で。
キャラクターや設定も良いので、是非続編を… と思ったら、既に三巻まで出ていてすっかりシリーズ化されるし。 これは図書館で見かけたら確保しないと!
こういう作品に出合えるのなら、ジャケ借りもたまには悪くない。
|