chipperの日記

2015年04月07日(火) まぼろし〜


「幻の翼」逢坂剛

「百舌の叫ぶ夜」の続編です。
ドラマ化されたので全部見たけれど、
「百舌の叫ぶ夜」と同様に時代設定が今よりも昔で、
原作とドラマはほとんど異なっていました。

共通点を辛うじて見つけ出そうとすれば、
海に沈んだはずの「百舌」の片割れ、新谷和彦が実は生きていて、
スパイ(原作では北朝鮮、ドラマではロシア)として日本に上陸し、
弟・宏美の仇を討つために行動するってところかな。

ドラマでは倉木と明星には恋愛関係はないけど、
原作だとそこら辺はハードホイルドに描かれています。
前作を読んだ時にも書いたけど、原作は原作、ドラマはドラマ、
と思って楽しめば良いと思います。

前作と同様に最後に大どんでん返しが仕掛けられていて、
え!いつから!?と見事仕掛けに嵌りました。
ロボトミー手術とか今考えるとトンデモ展開な感じもありますが、
それも踏まえてハードボイルドな世界観を楽しむべし!


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