つれづれ草^^
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2005年05月11日(水) お散歩^^


1ヶ月ほど前からだろうか・・
菜々と近所を散歩している^^
散歩と言っても、リードをつけてロンさんのように歩いての散歩ではない。
私たちが出かけると、必ず自分も行くつもりで玄関までついてくる菜々^^
外を見るのが大好きで・・朝から晩まで窓に座って外を見ている・・・
と言ってもいいくらい。
ベランダで日光浴させてあげたいな〜〜とか思うけど、まだ実現できず。
で、そんな時に見つけたのが抱っこリュックみたいなキャリーバッグ(^^)
ダメもとで菜々に見せたら興味津々(笑)
ソロリと入ったので、外に出てみたら・・・も〜うキョロキョロして
空見てキュルキュル鳴いて、虫が横切ろうもんなら、ウギャと
ドスのきいた声で、リュックから猫パンチ(笑)
そのまま、家を出て、近所をプラプラ散歩してみた。
ずぅーーっとキョロキョロしたまんまだったけど、
それなりに楽しそうだった^^
で、その次の日に、リュックを出したら・・・・
「ウニャ?(行くの?)ウニャーーーー(あたちも行くぅぅぅーー)」と
すっ飛んで来て、自分からリュックに入ってスタンバイ(笑)

おおおォォ??(^0^)
楽しかったのか?
また行きたいと思ってくれたのね〜〜〜^^

・・って事で、お天気の良い日で、多少午前中に時間がある時は
お散歩に行っています^^
リュックはこんな感じ^^
なんだか不安そうに写っていますが、今日も自分から入って待ってました。





ジンワリと汗をかきながら、近くの公園まで行って来ました^^
帰ってきたら、いつものように、水をがぶがぶ飲んで、ご飯を食べて
毛づくろいして・・・・昼寝(笑)
大の字になって爆睡しておりました(笑)



少し話が変わりまして・・・
今度はロンさんの散歩^^
大体いつも夕方の5時〜6時くらいの間にロンと散歩に行きます。
昔は引っ張りまわされるくらい元気に飛び出して行ったロンも
今や・・・門の所の少しの段差を超えるのにも、少し待ってやらなくては
いけません。
それでも相変わらず散歩大好きで、ゆっくりではあるけれど
楽しそうに歩いています。
ヨチヨチ歩きの赤ちゃんよりも遅い歩みだけど(^^;)
で、散歩の時にいつも通る道で、ある時・・・
道の真ん中に座っている猫の後ろ姿を発見して・・
その毛色が桃ちゃんと同じような・・キジトラ?サバトラ?(どっちだ?)
だったので、桃ちゃんだと思い、近づいて声をかけたら
全然違った(^^;)
で、その顔を見てちょっとビックリ。
目が両方つぶれた感じになっていて、見えていない様子。
首輪をして、迷子札もついているのだけど、どうも・・薄汚れている。
手を伸ばしたら、道沿いの一軒のお家の庭に入ってしまった。
その家の猫ちゃんなのかなぁぁ?それにしても汚れてたしなぁ・・・
それに、目が見えてないらしいのに、外に出すだろうか?
もしかして迷い猫ちゃんなんじゃないだろうか?
お家がわからなくなって、帰れないんじゃないのか?
などなど、いろいろ思って、とにかく迷子札の名前を見なきゃ。
逃げ込んだお家の表札と同じだったらいいのだけど・・・。
そう思って、ロンの散歩を足早にすませ(^^;)
家に戻ってカリカリを持って、もう一度そこへ行ってみた。
そしたらちょうど・・・そのお家の方が出てこられた。
その途端・・その猫ちゃんがサササッっとガレージの奥に逃げ込んだ。
それを見て・・・「ここのお宅の猫ちゃんじゃないんだ」「名札見なきゃ」
と思い、カリカリで呼ぶのだけど、もう少しのところで引き返してしまう。
その日は断念して、毎日通ってみた。
相変わらずその子は同じような場所に居て・・・でも名前が見れない。
そんな日が続いた・・おとつい。
いつものように行ってみたら・・・今度は家の木に7ビニール紐で結ばれて、
道路の真ん中まで出てきて横たわっている猫ちゃんが居た。
近づいてみたら・・目の見えない猫ちゃんが居るお宅の木に繋がれていた。
おまけに・・・後ろ足が片方なく、もう片方も立たないみたいだった。
エリザベスカラーをつけて、下半身麻痺の状態で、おまけにフケだらけ。
結ばれてる木の横にはいつもの目の見えないあの子が・・・。
車も通っていたので、危ないな・・と思い、
抱き上げて敷地の中に座らせた。
そして思い切って、呼び鈴を押してみた・・・・留守・・。

うう〜〜〜〜ん@@と唸ってしまった。
結ばれてると言う事は・・・このお宅の猫ちゃんなのか?
それとも誰かがここに置いて行ったのか?
逃げないで、脚を引きずって寄って来たので、頭を撫でると・・・
なんと声も出ない@@口を大きく開けるのだけど、声が出ていない。
ますます・・・唸ってしまった。
虐待?いろいろな事が頭をよぎった。
私がそう思ってしまったのは、その猫ちゃんたちの見た目の汚さから。
どう見ても家の中で飼われている猫ちゃんには見えなかった。
でも・・・・・・・迷子札の名前は、そこのお宅の名前だったから・・。
持っていたカリカリを差し出すと・・・すごい勢いで食べる。
その時、向かいの家から人が出てきたので、思い切って聞いてみた。
「この猫ちゃんはここのお宅の猫ですか?」

「そうですよ^^いつもそうやって・・そこに座ってます。
 好きな場所があるみたいで、いつも道の真ん中まで出てきてしまうみたい
 ですよ・・」とのこと。

少し・・・ほっ?
「そっか・・自分で好んでここにでてきてるんだね?」
若干、不安に首を傾げながら、その子に話しかけながら撫でていたら・・・
突然、そのお家から人が・・。
(居るじゃん@@)
「あ・・すみません(^^;)道の真ん中に座っていたので・・
 勝手に移動させちゃいました@@」と言うと・・・
そのオジさんは「いっつも真ん中まで行くんや」と笑いながら
その子の頭を撫でた。
「足は・・・怪我したんですか〜?」と聞いてみたら
娘さんが獣医さんをしていて、交通事故で下半身麻痺になったこの子を、
元の飼い主が「処分してくれ」と病院に持ち込んで来たらしくて
娘さんは「処分なんかできない」と引き取ったのだそうだ。
目の見えない子も、生まれつきで、その子もまた、赤ちゃんの時に
飼い主が「処分してほしい」と連れて来た。
そんな事できない・・と引き取った。
その話をしながら、オジさんは「なんや?フケだらけやな・・」と言って
背中のフケを取ってあげて、抱っこして家の中に連れて行った。。。


よかった〜〜〜〜〜〜〜〜^^
虐待だなんて思ってしまって・・・申し訳なかった。
捨て猫だなんて勘違いして申し訳なかった・・・。
世の中、そんな悪い人ばかりじゃないよなぁぁ・・・・・
な〜〜んて思いながら帰ってきた。
とは言え、一抹の不安が残った。
だって・・・家の中で飼っているにしては、汚すぎるもの。
それにあの食欲。
人の良さそうなオジさんと、その話の内容に、よかったな〜〜思ったけれど
ほんの少し不安も残ったりした・・・(^^;)




<なんだか・・好きな写真^^可愛すぎる菜々ちん^^ん〜〜美人だぁ^^
 携帯のサブ画面にしている^^
 待ち受け画面は・・ずっと前からロンさん^^>




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