す〜のお勝手お気楽な日常
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幼稚園の頃からの疑問 「宇宙の果てはどうなってる?」 それで眠れないことがあった・・・って以前の日記にも書いたような気がするが。
算数を教えていて、娘たちに、「ある数をゼロで割ったらどうなると思う?」って聞いた。 娘A「ゼロ」 娘B「わりざん、まだやってないからわかんな〜い」
す「1を0.1で割ったら?つまり、1の中に0.1はいくつある?」 A「10個」 す「つまり、答えは10。じゃあ、0.01で割ったら?」 A「100?」 す「そう。じゃあ、0.001は?」 A「1000」 す「じゃ。0.0001」 A「10000」 す「そうだよね。とすると、どんどん割る数を小さくしていったら、答えは?」 A「どんどん大きくなる」 す「そういうこと。じゃあ、限りなく小さい数って限りなく0に近いでしょ。ということは、その限りなく0に近い数で割ったら、限りなく大きい数になっていくわけ。で、0で割るとね、限りがない大きい数になるわけだ」 と、そこで『「限り」が「無い」「大きい」数』つまり『無限大』と紙に書く。 記号は∞ね。 関ジャニ∞、の∞、だよ〜
ここで、昔買った本、カールセーガンのCOSMOSを持ってきてみる。 その本の中に、一、十、百、千、万、億、兆、京、・・・、不可思議、無量、大数 と書いてある(いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、おく、ちょう、けい、がい、じょ、じょう、こう、…と続いて、こうがしゃ、あそうぎ、なゆた、ふかしぎ・・・となるはずなのだが、今、思い出せない(漢字も))
COSMOSの宇宙の写真をAに見せてみる。 す「ママはさ〜、こういうの見て、宇宙の果てってどうなってるんだろう? って思ったんだけど、Aはそういうの不思議って思わない?」 A「別に〜」 ・・・そうか。 そんなもんか? 宇宙の果てまで宇宙船飛ばして・・・って、果てが無い、ってどこまで行ってもどこまで行っても、まだ先があるってことでしょ。 ビッグバンからはじまって、宇宙がどんどん膨張してるってのも、理解不能。 ホーキングの本も読んでみたけど、全然わからなかったし。 す〜にとってはめちゃ不思議なことなんだが。
今の子供たち(ひとまとめにしちゃいかんとは思うが)って、与えられるものが多すぎて、自分から「なんでだろう?」って考えることが少ないような気がする。 あ、我が娘たちだけか?
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