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2002年08月07日(水)  ショック
ガーン! 犬が病気になってしまいました。
気付いたのは昨日の夜です。
寝る前、散歩から帰ったばかりだというのにトイレの近くをウロウロしていたので、
変だと思って見てみたら、ペットシーツに点々と赤っぽいシミが…。
ヒィーッ! ち、血!
ヒート(発情期)にはまだ早いので、これは尿に血が混じってしまったものでしょう。
頻尿でソワソワしている様子から察するに、膀胱炎と思われます。
獣医さんに連れて行こうにも時刻は深夜2時。かかりつけの獣医さんは当然閉まっています。
広尾に24時間の救急病院もあるのですが、時間外はおそろしく高いという噂なので
夜が明けるのを待って、朝イチでいつもの獣医さんに連れて行くことにしました。
それにしても、不覚でした。
一日中一緒にいるくせに、どうしてもっと早くに気付いてやれなかったんだろう。
犬は痛みを伝えられないので、血尿が出るほど症状が進行するまでにも、ちいさな体で
ずっと我慢していたのでしょう。なんという殊勝さ。健気さ。まま涙出ちゃう。
せめてなにか応急処置してやれることはないかと思って獣医師のホームページを検索。
しかし「血尿」で検索したところ、膀胱炎どころじゃない、死に関わるような恐ろしい
病気についての記述が、たっっっくさん出てきちゃって。

……うわぁーん!!!

結局、徹夜しちゃった。
見慣れない朝の日差しの中、すっぴんの青白い顔でフラフラ獣医さんへ向かう姿は、
私まで病人っぽかったぞ。


獣医さんの近くで座りこんじゃった

注射は嫌だとテコでも動かない

犬の病状ですが、明日また検査に行かないと正確なところはわかりません。
体温を測って触診したところ、それほど重篤ではないそうなのでホッ。
先生のお見立ても、おそらく膀胱炎とのことでした。
抗生物質と消炎剤の注射を打っていただいたら少し楽になったみたいで、室内での頻尿は
収まっています。
これから数日のあいだ、早起きして病院通いの毎日です。



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