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もくじむかしつぎ
2006年07月16日(日) はっぴー、ばーすでー。

 毎日毎日、彩子ちゃんに愛されているなあと感じています。
 毎日、来るメール。いつ会ったのかしらないけど、以前お話しして、それから随分会えなくなって、でもずっと好きでいてくれたらしいよ。

 ……もちろんスパムなのですが。
 約束の場所を書いておいたからずっと待ってる、とか! 明日の仕事でホテルに泊まってて、よかったら来てください、とか! しまいにゃ「抱いてほしいです」とまでハッキリと。
 ものすごい、もーのすごい誘っておいて今日来ていたメール。


 もう私の中で迷いはなくなりました!会ってしまったら終わりになっちゃうのかなとか考えると怖くてホンキで誘う事できなかったんです。。でももう私の中で吹っ切れました


 ぢゃあ今まで誘ってきていたのは何だったの?
 抱いてほしいなんてセリフ、本気じゃなきゃなんだっつうのよおおおおぉぉぉぉ──

 こういうメールで、普通に考えて「この子は俺がこんなに好きなのかああっっっっっカーッしびれるねぇ」なんてドストレートにうぬぼれる人はあまりいないと思う。
 でも、「ああこうも毎日毎日、誰だか知らないけど健気だなあ、人違いかもしれないから返事を出してみよう」とか騙される人なら、いそうなんだよなあ。あまりネット慣れしていないオッサンとか。なんだか切ないなあ。それで変なサイトに飛ばされて、あとで奥さんにこっぴどく叱られておろおろしちゃいそうな。哀れだなぁ。


 相も変わらずあーみんコミュを漁っておりました(ゆえにカーッとか口調がおかしいです)。
 今日は死ぬほど暑かったね。体感温度が43度って本当だったのかな。海外の天気サイトでTokyoがそうなってた。(英語が読めませんので私の言うことは真に受けない方がよろしい)
 私たちが子供だった頃、30度を超えたら結構すごかったような気がするよ。ところが何よこれ。娘が園からもらってきたママ向け無料雑誌でね。「午前10時〜午後3時は外出させないようにしましょう」とか書いてあった。子供はいつ遊ぶんだよ……でも実際外には出たくない。
 なので、外出予定のあるときは、朝は学校へ行くとき並にばばっと支度をせねばならない。少しでも気を緩めると、アスファルトはどんどん熱くなる。
 板橋区はヒートアイランド地方(?)なので、日中は本当におそろしいです。もう夕立なんて言葉は死語だ。積乱雲は夕方まで耐えられず、昼過ぎに空からおもらしするんだよー! 雷と共に降ったらちょっとは涼しくなりますが、雲の上でまだまだお日様が輝いている時刻。結局水蒸気は蒸発し続け、夕方は再びどえらい蒸し暑さになります。そして夜になっても冷えないので、水蒸気はぐんぐん育ち、夜半に再び積乱雲となり、雨を降らしたりするのです。夕方はとうとう一日二回となりました。言い切っておりますがこの段落に科学的根拠の裏付けがありませんので適当に読み流してください。いや今日の天気が本当にこうだったので。
 夜も朝も涼しくない。日本はもう亜熱帯。
 温暖化は辛い。寒い方が耐えられるよ。夏生まれや南の地方の人は熱いのに強いってきくけど、本当なの? 私は春生まれで関東生まれなので、どっちでもないからよくわからないぞ。

 たまらなく泳ぎたい。
 私は水泳だけは得意なのだ。無駄にバタフライもできる。(心から無駄だと思う)
 人魚になりたいと思ったことは何度もある。泳いで泳いで泳いで暮らしているのに、どうして上半身が三角形じゃないんだろう。どうでもいい疑問だな。
 人魚になって、いるかと海を泳ぎたい。深くて冷たい、暗い青の世界に潜ってみたい。
 どこまで泳いでも、空と海は溶け合えないのだから、せめて空を飛ぶ鳥のように、海の中を飛び回るのだ。
 ……とかいう美しい話を書きたかったのに、なんかトチ狂ってCocco風味の小説を書いちゃった自分が過去にいる。もう少し……違う系統の……綺麗で悲しい話を描きたいなあ、と思う。
 海の城で人魚が暮らす、アンデルセンと関係ない人魚姫の話が書きたいよ。
 虫の羽の人とか。猫耳メイドさんの話とか。私らしくないファンタジーの構想が、実はちょっと、あって。でもものすごく私らしくない(自覚)ので、世界観を築きあげるのが非常に難しい。
 私は多分、ひとを描くのが好きなんだと思うよ。誰か、しっかりした世界構築と、そこで起きるお話を私にくれ。頑張ってリアルな人物造形して、感情の揺れを描いてみせるよ!
 ってつまり二次創作の方が向いてるのかもーとか言ってるようなものではないか。しかもなんて図々しいのかしらみっともない。
 まあ。
 自分の足りないところはね。こんだけ長年、小説サイトやってりゃあねえ。
 って、何周年だったっけか。
 今日はちは天の、何回目かの解説記念日でした。(タイトルに戻る)
 今年もご愛顧、ありがとう。最近知った方も、ありがとう。
 小説を書いてなくても、小説サイトです。ちびちび、やっております。これからもちびちびです。ずびずば書けません。でも脳内でアイデアの断片だけはむちむちです。なんか気持ち悪いな。
 というわけで、これからもよろしく。暇なときにでも、ごゆっくりお付き合い下さい。






 にじが きえてしまうまでに よくみておこう
 にじが とけたかぜを こきゅうして めをとじよう

 こころのなかに いつでも そらがみえるように

 こころに ちいさな はねをつけたら
 せかいを どこまでも かけてゆこう

 ほしが くれたかたち うちゅうがかいた はなし
 ほしを つなぐいとをたどって たびをしよう

 どんなときも かわらない やさしいうた きこえるよ

 みかづき わらった ぎんいろまほう
 せかいを しずかに てらしてるよ




「にじ・ほし・そら・せかい」NHKおかあさんといっしょ より
 素晴らしい世界観。こんな綺麗な話がかけたらいいといつも思う。
 ところでこれを歌うあきひろお兄さん、歌い方が普段と違って「おおぉ入ってる入ってるよ入りまくってるよ」な状態なのだが(説明がわけわかりません)メインボーカルのりょうこお姉さんは結構いつもと同じ歌い方なので、どえりゃあギャップがなんとも言えません。いやすごくいい歌なのよ。大好き。


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