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もくじむかしつぎ
2003年07月04日(金) その蕾は音もなく静かに開き、私を魅了するのです

 朝の8時より前。携帯のメール。

 今日午後会えますか。

 北海道からである。ほえええええ、と某アニメキャラクターみたいな雄叫びを上げる私。
 その日は水曜日、娘は半ドンでお帰りなので、午後はたっぷり時間がある。昼寝させてから連れ回してもオッケーだ。よっしゃ。

 うふふ。
 うにょ朔月ちゃんなのである。
 彼女は某あーちすとのライブのために、東京⇔北海道の強行スケジュールを(とはいえ日帰りではないが)組んで、私のために時間をちょっぴり空けてくださるというのである。午前中は学校に出るらしい。本当に強行軍だな。
 ふふふふ。行くわよ。池袋くらいならちび連れて行くわよぉぅ。
 とすぐ返事を打ったのに送信しそこねて返答が30分遅れましたごめんなさい。

 というわけで。
 幼稚園から帰ってきて、飯を食わせてすぐに昼寝させる。姉さんはそろそろ昼寝なしでもいいんだけど、歩いてる途中で「眠い〜」だの「疲れた〜」だのごねられるくらいなら、夜ちょっと寝付きが悪いくらい我慢するわ。
 池袋に行こう、甘くておいしいものを食べに行こう、と誘う。即「行く♪」女はいくつだって甘い物が大好きだ。3歳にして別腹は存在する。

 で。午後。
 彼女は空を飛んでくる。私は娘を連れて電車に乗る。
 トウキョウの人は冷たい。とくに平日はダメだ。まっぴるまならまだ良いとしても、平日の夕方はオイソガシイサラリーマンの皆様は手前のことしか考えられないらしい。
 ベビーカーには不親切な駅の階段で、今回誰にも手伝ってもらえませんでした。ちびをベビーカーごと抱えて、よっこらよっこら階段を下りる。足下は見えず、非常に重いし怖い。でもみんな横を追い抜いていくだけ。

 大体、朝ならわかるよ、まだね。お仕事が待ってるから。でも今は夕方だよ。おうちに帰るだけでしょう。ちょっと電車に一本乗り遅れたからって、誰がそんなに困るのでしょう。都会だから5分もまちゃあ次の電車は来るでしょう。
 ああそうか、遠いのか。急行待ちなのか。15分待たないと次が来ないのか。しかも座りたいのか。電車がホームに来るかなり前から並んでないと座れないのかああそうか。今は夕方だけど電車に乗って2時間、さらに駅からバスで20分、やっと手に入れたマイホーム。今乗らないと深夜になっちゃうのかああそうか。さらに奥さんが怖いのか。今から帰るよってカエルコールした手前、時間通りに帰ってこないと奥さんが爆発するのか。あんた今までどこで何やってたのよどうせ会社の連中とくだらない愚痴巻きながら飲んだくれてたんでしょうよたまには子供と一緒に風呂入ろうとか考えないのこれじゃまるで母子家庭じゃないの! でも真っ昼間ずっと家にいる母親、それは母子家庭とはいいません。でも怒る奥さん。でもたかが15分。ケッ。

 そんな感じで、うにょちゃんとお茶をしました。
 彼女が高校生の頃からのお知り合いなのですが。
 こう、いいですね。この年頃の女性というのは、非常に良いお年です。花がゆっくりと開くように、彼女は少女から女になりました。成長を眺めているようで、とても嬉しい。
 毎日、しょっちゅうあってるわけではないから、いいのです。例え彼女の現状を、オンライン日記で多少知り得ているとしても。やはりオフラインのその姿、時々会えるだけで、それだけで見えるもの。違います。ビバ。

 ネッ友っていいねぇ、なんて思いました。
 オンラインならでは、です。でなきゃこんな若いお嬢さんとお友達なんてそうそうなれませんから。若い女性のエキスを吸う元気をわけていただけるのは大変嬉しいことです。うひひ。

 ほんの少しの時間でしたけれど、しかも自分たちの話をするというよりもちびどもの相手をしていただいただけになっちまったみたいでごめんなさいなのだけど、でも大変楽しかったし嬉しかった。
 どうも別れてからライブに向かった彼女、電車の方向を間違えたらしく、間に合ったのかどうか非常に心配です。ごめんなさいメール読んで笑っちゃいました正直な私。
 また会おう、また会おうね。
 さらに美しくなった君を私に見せてください。ええと、私はいつまでも若いままでいたいと思います。きー。


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