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2003年06月18日(水) ツダカンフィーバー続いてます(DOLLS)

 DOLLSを見ました。北野武監督作品です。
 これは大々的に賞をとった〜とかいうのはなかった、と思う。
 しずかぁぁぁ、な、まぁいっちまえば地味な作品だと思った。
 でもね。
 なんて色彩の鮮やかな映画だろう、とも思った。
 すごい盛り上がりってのはないのに。ところどころ、泣きたくなる。
 そういう映画。
 これは北野さんの特徴なのでしょうか?

 ええまぁ、津田寛治氏を見たいがために借りたのは本当ですが。
 なんでもまぁまぁ。
 映画はいいものです。
 美しい映画だった。

 こう、カメラワークをね。
 監督さんの頭に描いた映像を、ゆっくり切り取っていくようで。
 どこをとっても、印象的なんですよ。
 構図も色彩もその動きも。
 音の、とても少ない映画。
 (だから余計に深キョンのマ〜メミムメモが頭に残る)

 紅葉の色は血の色だって初めて知った。


 DVDにしておいてよかったっす。
 同じ日本人でも、人形浄瑠璃の唄はなにいってっかわからんです。後から日本語字幕をつけたして見直しました。チャプタータイトル見て、あれが冥途への……とかいうのも初めて知った。ビデオテープだったらわからんかったなぁ。基礎知識がないから。でも映画なんて、基礎知識あって見るもん、ではないでしょ。

 かんのちゃんはいいね。
 以前から彼女の女優根性みたいなのが好きでしたが。
 あの、泣き方が好きです。

 不思議なの。
 人形浄瑠璃のね、人形が、人間に見えてくる、んではなくて。
 かんのちゃんが、人形みたいに見えてくるの。
 人形がぎこちなくずるずると歩いているように。
 すごい綺麗です。彼女。



 寛ちゃんはね。(ツダカンのことらしい、なんてずうずうしい)
 三船敏郎の若い頃の役だったので、出演シーンはそれほど長くありまへんでした。でも堪能。
 最初、なんやナヨナヨして気持ちわりぃぞこれ、と思ったが、おそらく二十代前半の青年設定なんでしょうね、そういう風に見えました。
 ……寛ちゃんはもう三十代後半です。うん。役者だ。ちゃんと若造に見えた。


 で。
 今回。
 寛ちゃんのために借りてきて、DOLLS見て。
 一番びびったこと。






 ザ・ブレイダーこと速水克彦が出てました。





 正しくは相澤一成氏です。
 わかる人、極端に少ないね。すんませんね。でもとりあえずわかった人は大喜びしてください。そうそうテレビに出てる人じゃない(と思う)んで。

 おおお〜久々に見たぞ君。感動だ。
 真っ赤なシャツの新人ヤクザだった。に、似合うぞヤクザ。
 髪の毛が短かったが、オールバックだったので、違和感はなし。精悍な顔つきがなかなか美しかったです。

 音楽担当、久石譲氏のテーマ曲が良かったんだけどさ。もともと彼の音楽は好きだし。
 でもね、速水見つけただけでもう頭の中にブレイダーのテーマが流れちゃって、悲しいです。あのアホらしいくらいに明るい曲が。めそめそ。



 悲しいので、寛ちゃんの声を聞いてから寝ようと思います。
 あ〜りえないとも限らないね。←Let's click!


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