極早生みかん
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今日は確か彼が本当の天使になった日。
彼は美しく凛々しくそして天使だった。
調(うた)というものを私達にくれた。
切なくて綺麗でそれでいて天使の羽根の様な調を…。
けれども天使・華月は天に還ってしまった。
皆…悲しみ、涙を流し、そして自分も華月と一緒に天に還るのだと旅立ってしまった人たち。
天使は…楽しいですか?
綺麗に美しい姿のままですか?
華月も…あの屈託のない笑顔のままですか?
もう貴方に逢えないのですか?
また貴方の創り出す調が聴きたい…。
これは私の我儘だけど、少なくとも貴方の調を聴きたいのは私だけじゃないと思う。
またいつか…いつか…この地上に降り立って下さい。
その時まで待っています。
届かぬ君…大好きな華月へ。
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