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| 2007年02月24日(土) |
若旦那と焼肉(月イチゴロー) |
毎週金曜日、絶賛更新中のジャニweb内スマサイト内ブログ&イラスト。 今週はゴロさんブログに剛くんのイラストでございます。 ええと、決意表明はいいんですが、それでなんで「タモストリングス」って(笑) 先週の「タモリストラップ」といい、裏テーマはタモさんですか? そんな風に同じテーマで5人が絵を描いたら面白いんじゃないかなぁ。
「月イチゴロー」 和服で焼肉って(笑)なーんか正月みたいでしたよ。 あ、あれか。旧正月か。 というか若旦那でしたね。 んーー、和服は素敵なのに萌えにまで至らないのは、ゴロさんの着物の色合いのせいかなぁ。 それとも座りっぱなしだったから? 一番の原因はまとまりのついてない髪ですけどね! いきなり出てきた焼肉より、ゴロさんと話をしながら肉を裏返す大下さんよりウケたのは スマステロゴ入りのホットプレートでした。 オリジナルグッズで売っちゃえ(笑)ちょっと欲しいかも。
それはさておき。 先月のリニューアル以来、その日の特集よりも先にオンエアされてる月イチのコーナー。 この前は始まったと思ったらMOVIE NEWSなるものが挟まってたり、 途中でスタジオへカメラが戻ってたりと、流れを無視した構成がなんとも見づらい月イチでした。 さて、今回は。 やっぱり特集より先にオンエアされるのは、決定なんですねぇ。 そして途中でCMが挟まっておりました。 でもスタジオに戻るよりはマシ。CMが挟まるのは今までも何度かあったし。 やっぱりこうでないとねぇ。 ゲストや慎吾くんのコメントは順位発表し終わった後で聞ければいいんですよ。 先月のブツ切り感がなくなって、以前の月イチっぽく。集中して見ることが出来ました。 よかった。
さて、いつもなら慎吾くんセレクトの予想の答えあわせがあるんですが 先週放送でセレクト5作品が発表されちゃったんで、今月は予想しておりません。 ………たのむよー。事前のネタばれは最小限にしてくださいよー(涙) 当月の公開作品リストを見ながら、「これ慎吾くん好きそうだね」とか予想する楽しみを奪わないで下さいな。 そんなのやってるのワタクシぐらいなものでしょうけど。 ただ、事前にピックアップしてたのは「ドリームガールズ」「さくらん」「世界最速のインディアン」 「Gガール 破壊的な彼女」「叫」「善き人のためのソナタ」「墨攻」…といったところ。 どう考えても「ドリームガールズ」が漏れたのが分からないなぁ。 というか、なんで邦画オンリーなのかも。 ぶっちゃけ「ドリームガールズ」と「バブルへGO!!」を比べたら、「ドリームガールズ」の方がひかれるんですけど。 …ま、それはそれ。人によって感じ方は違いますもんね。 単に私がホイチョイムービーに興味を感じないだけなんです。すんません。
5位、「NARA」 やっぱり慎吾くんは奈良さん好きなんだ。うんうん。 私も好きです。村上隆氏より奈良さんの作品の方が断然好きです。 この映画の題材になった展覧会を「見たかったなぁ」と慎吾くんが呟いてましたね。 そういうのこそ、スマステで取り上げればいいのに。
でもって、「映画としてお金を払って…というのはどうも」というゴロさんのコメント。 あぁそうか。何となく分かるなぁ。 どっちかというとテレビドキュメンタリーっぽい感じを、月イチで流れた少しの映像からも受けました。 奈良さんのファンなら見るけど、それ以外の人を引き寄せる何かに欠けているような。 劇場まで出かけて、お金を払って。そういう観客の自発的行動を起こさせるまでには 映画として出来上がって無いということなのでしょうか。 (テレビならタダだもんね)
4位は「長州ファイブ」 白状します。某映画紹介サイトで今月公開作品のリストを見るまでは、この映画のこと知りませんでした。 なんていうのかなぁ。最近よくある「ご当地映画」という感じで。 やっぱり長州地域では盛り上がっているのかな?
うん。やはり幕末だと倒幕側より幕府側にシンパシーを感じる私なので よけいにピンとくるものがないんですよね。ごめんなさい。 ただ、松田龍平くんには引き付けられました。
3位「さくらん」 これまた納得のゴロさんコメントでした(見てないけど) やっぱり写真家のつくった映画かな。 予告編を見るかぎり、色の洪水とか、構図とか…"絵"はきれいなのだけど そっちへ重心が傾いてるような感じを受けていたので。
何か足りない気がしたのも、土屋さん演じる花魁に色気を感じなかったからかもしれません。 脱ぐ=セクシーとは思わないけど、妖艶さが足りないんだよなー。 人物像もちょっと現代的すぎて、自立する女性の物語と見れば面白いのだけども そこまで色気を排除することも無かったんじゃないのかなと。 (って、映画をちゃんと見たら、あるのかな) 濡れ場があってもキレイにまとまってる様に見えて、やっぱり女性作家の原作で 女性監督のとった女性映画の殻から出ていないように思えてしまうのです。 (だから見てないくせに、偉そうに…すいません) うーん。もったいない。 やっぱり確認のためにも観にいくべきかしら。
「美しいモノは汚いモノの中でこそ栄える」 名言でございます。そしてゴロさんらしいお言葉。
て、熱く語るゴロさんを見ながら思いました。 そういうゴロさんは「サディスティックなのかな…」「僕マゾなんですけどね」と自問自答(笑) いやいやいや。そういう面もあるでしょ、あなた。 ラジオなんかでたまに見せる毒舌の"悪ゴロー"なんて、ドSですわよ(笑)
2位が「バブルへGO!!」 ま、劇団さんもホッとひと安心てことで。 以上。
…いや、前述したとおり、この手の映画がお得意なホイチョイらしい作品なんだろうけど 正直興味ないんですよ。 映画そのものにも、バブル時代にも。 あの時代を過ごしててもバブルの恩恵を受けていませんし、ノスタルジーなんて感じない。
だけど「飛行機の機内用映画」というのには納得。 ゴロさんの言うように残るもののない、「あー面白かった」だけの映画なんだろうな(プチ毒?) 劇団さんもちょろっと(うっかり?)口を滑らせてたもんねー。 そういう意味ではエンタテイメントだけに特化しててエライのだけども。
あ、そうそう。洗濯機がタイムマシンっていうのは私もヤだ。 だってー、デロリアンでしょっ。空飛んじゃったりもするんですよっ。(それは「Back to the Future」)
そして1位は「叫」 今までのホラー映画へのイナガキコメントの集大成といったところでしょうか。 「ワッ!」と勢いで驚かせる・怖がらせるホラーより、じわじわと侵食してくるようなホラー。 リアリティがあって、自分の身にも起こりえるホラー。 そういうゴロさんの好みにもドンピシャだったと。 だから劇団さんが5位にしたのも納得なんですよ。 完全に好みの問題。 劇団さんは「怖くなかった」「「スクリーム」とか怖かったんだけど…」と言っていた事から ゴロさんとは正反対のホラーが好みなんでしょうね。
なんかねぇ、葉月さんも怖かったけど、ビルから飛び下りるシーンがあったじゃないですか。 あれがすっごく怖かった。 でも観てみた……いような、観たくないような。 ホラー映画苦手なんですけどー。ホラー小説は読んだりするからなー。
えー、実は劇団さんがまたゲストだと知った時にテンション下がりました。 なんでまたこの人がゲストなんだろうかと。 ぶつかり合いをただ面白がってのキャスティングだったら許せない。 そう思ってたんですけどね……。 今回は前回ほど後味悪くなることもなく。 あれなんですよ。劇団さんって「引かない」人だから。 月曜いいとも観てても、ビストロゲストの時もそう思った。 ぴったり21で千理子チームで、劇団さんだけ意見が違うことが多々あって そんな時、ぜったい引かないんですよね。人の意見を聞くより自分の意見を押し通してる。 でも却下されること多いけど(笑) だから先月の月イチでもそういう面が強く出てて、後味悪かったんだと思う。 先月分の感想で、長々と「意見が違ってるから面白い」なんて書いたのも 無意識のうちで、そう書くことで私が自分に言い聞かせてたのかもしれません。
ゴロさんの「話を聞いて、自分の意見も立てつつ、人の意見も立てる」という姿勢は 希有な存在なのかもしれない。 特にああいった世界では、大きく声を上げた方が得なイメージがあります。 前に前に出ていく方がわかりやすいし、注目もされやすい。 そういうことを積極的にしないゴロさんは損をしてるなぁ…と思うこともあるのだけど。 でも、そのゴロさんらしさが好きなんですよ。 そこがいいんだって、もっとあちこちに声を上げていこう。そんなささやかな応援ぐらいしないと。 ファンに出来ることなんて、そのぐらいなんだから。
話がそれました。 劇団さんの話。今回は御自身を褒められたというハンデもあってか、ゴロさんの意見も聞いてましたね。 それに小窓でも、今回はゴロさんのコメントにうなずいてたし。 前回はいちいち文句垂れてたもんな(あ、言っちゃった) だから、今回の方が好印象。 ……はい。現金なもんですよ。しょせんイナガキファンでございますから(苦笑) でも来月は違うゲストにして下さい。もう月イチのときはいいや(爆)
ついでに言うと、「ディパーデット」に関する意見はゴロさんに1票(笑) 捉え方の違いなんだけど、やっぱり「インファナル・アフェア」シリーズの方がいい。
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