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2004年03月09日(火) |
僕カノ、Wonderful Life感想。 |
「僕カノ」 今回のタイトルが「別離」なんてなってるから、徹朗負けちゃうの…って思ったらば。 マミのことだったんですか。それともゆら? このドラマって先が読めないわー。それでいて筋が通ってるからすごい。 さり気ない伏線が後でしっかり効いてくるし、無駄なところが何もない。 simple is best.
凛ちゃんにどう接していいかわからずにおろおろする義朗が微笑ましいです。 初孫なんだろうに、今までそれほど親しくしてなかったんですね。 「親父みたいになりたくない」と徹朗に自分を否定されたことで、 やっと自分の生き方を見つめ返す事の出来た義郎も少しずつ変わってきて やっと親子らしい関係を徹朗と築けるようになった。 徹朗も素直に父親として見つめ直すことができた。 「小さくなって」というのもそれまでは畏怖の対象でもあったから大きく見えていたのに、 一人の不器用な生き方しかできない人なんだと気付いたから 等身大に見えるようになったんだと思います。
あとは加奈子が徹朗の今の姿を見て、認識を変えることが出来るかどうかですか。 凛ちゃんのことは本当に愛していると思うけど、凛ちゃんしか見えていないようで。 文字どおり眼中にないんですかね、徹朗のことは。
ただ逆に徹朗も凛ちゃん第一になっているから、もし親権を失った時にどうなってしまうのか。 考えると怖いなぁ。 一番が仕事から凛ちゃんに移っただけ…っていうのは考えすぎですか。
私もしじみの身は食べる派ですよ。
Wonderful Lifeをフライングでゲットして参りました。 以下、ネタばれ感想ですのでご注意。
1曲目「Wonderful Life」 堂本兄弟での生バンドのアレンジが頭に残っているので、イントロが「ん?」て感じだったんですけど、 こっちが本家本元なんですよね。ストリングスのようなそうでないような音が不思議な感じ。 日経エンタのコメントで「男っぽい」と言ってた通り骨太な曲です。 ドラマの中で聞くとほっとするような感じなのに、曲だけ単独で聞くと決意・宣言の曲なんですよね。 2番は特に耳で聞いただけじゃちょっと理解しづらいです。歌詞を読んで初めてわかる。 それに符割りが複雑で、結構難しい歌ですよ。堂本兄弟のHPのレポでkinkiくん達が言ってたように。 優しい曲のようで実は力強く激しい曲。「夏日憂歌」に近いかも。 市川節満載ですね。
2曲目の「平和の歌」 タイトルを聞いた時には「これもバラードっぽいな…」と思ってたんです。詞を読んでもそういうイメージだったんで、 曲を聴いて驚いた。王道の90年代POPS。 …まさにKAN。まんまKAN。やっぱり詞曲ともだからかな。 「Thousand Nights」の時はKANぽくないって驚いたんだけど、今回は逆パターンで驚かされましたわ。 しかし…なんでこんなに可愛らしく歌えるんだろ。この人って。あまりの可愛らしさに目眩が。 甘いっす。しかもふわふわ。 「もっと君のこと」路線というか。近年なかったパターンかな。
2曲とも意外性のある曲ですが、個人的には1曲目の方が好き。
ジャケットはやっぱり微妙だなぁ。ただ、中ジャケの後ろ姿の写真は「らしい」です。好き好き。 これもソフトフォーカスなんだけどさー。ちなみに店頭ポスターもジャケットまんまでした(涙)
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