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2003年12月16日(火) 特別編に思うこと

本放送を見ただけの時点で思うことをつらつらと。
リピートしてみたらまた違うことを感じると思うので。



予想以上に真面目に話してましたね。
新聞等の解説なんかじゃ、質問項目が決まっていて片方が質問者、もう一方が回答者のような書き方してましたが、ふつうの対話でした。
対談ではなくて対話。
「しようよ」ですか。話をしようよ。

吾郎や木村の入り方から推測するに詳しい企画意図は告げられてなかったんじゃないかと思えます。
(特に吾郎は「なになに」と聞いてる声が入ってました)
とにかく一対一で「話」をする。タイムリミットは20分。
その程度だったんではないでしょうか。
…ただ他の3人はそんな感じを受けなかったんで、スタッフからの説明にバラつきがあったのか。
それか中居、慎吾辺りから企画提案があったのかもしれませんが。

一対一ですから自分と相手の話だけで終わってもおかしくないのに
皆、SMAPについてや自分(相手)対そこにいないメンバーについての話が出てました。
ある意味探りあいのような部分もあったりして。
「僕は君と彼についてこう見てるんだよ」
「彼」について「僕」はこう感じているんだけど、「君」はどうなの?
と、間接的に尋ねているようにも思えます。
いや、単純に気になるだけ?

相性といってしまうとちょっと違うのかもしれませんが
比較的話しやすい組み合わせ同士だったのでしょう。
慎吾が「問題は吾郎ちゃん」と言ってましたし。
(話す企画あったのかいな)
まぁ番組として流す以上、形にならなければ困りますよね。
ただファンというか、ヲタとしてみれば、そういう形になりそうもない相手とこそやってもらいたかった。
吾郎・慎吾、木村・中居、木村・剛、中居・吾郎とか。
これもふた通りあるでしょう。「話しにくい」と「合わせづらい」
「話しにくい」吾郎・慎吾、木村・中居。ーー何を話せばいいのかわからない。
「合わせづらい」木村・剛、中居・吾郎。ーー話はある程度成立するけど、対話になってない。
こういう組み合わせが面白いと思うんだけどなぁ。

個人的には中居・吾郎が一番見たいのですよ。
ライブのMCやらラジオでのノリで中居が保護者モードに入ってしまいそうですが
この二人ならシリアスな話も深みにハマらず、話せるような気がします。
中居が冗談に逃げないでくれれば。
7年前ですか、「kissした?SMAP」で中居対メンバー1人1人とのトークがありました。
そこで中居と吾郎が、今回誰かも話していた事と似通った話をしてました。
何を評価の目安とするか、目に見えない物を相手にするしんどさ。
あのころは森も居て、トップに立ったかどうかといった辺りだと思うのですが
それから年月がたって自他共にトップに立っているという評価ができていてもやはり迷う。
勿論トップに立っていてもそこに甘んじないから、そう考えるのでしょう。
戦っているんだなぁ。

私は吾郎ファンですのでやはり欲目がでます。
剛・吾郎がなんの雑念もなく楽しめたし、吾郎・木村は普段の会話を垣間見れたような気がします。
で、慎吾・中居で「吾郎をいじる時止まらなくなる」「中居君こそ」といったやりとりがありましたね。
慎吾よく言ってくれた!!
中居の唯一にして一番嫌いな部分なのですよ、そこが。
昔は剛に対してそういうことが多かったと思うのですが、最近の鉾先は吾郎に向かうのが多いようで。
(相手が誰にせよ、イヤです)
悪ノリしすぎて笑えない。気分わるくなることさえあります。
ただ、言われている本人(吾郎)が…大概笑ってんですよ。
ちっとは反論したれや!って思うのに。
Smapツアーで吾郎が言ってた「皆、俺の優しさに甘え過ぎ」ってホンマやな…。
まぁいじられてオイシイ点もあるけどさー、モノには限度ってものが。

ファン以外が見て面白いのだろうか?と思う部分も多々ありましたが、よい企画でした。
できればノーカット完全版を見たい。
そして総当たり版を。




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