日記帳

2006年05月26日(金) 遠足

昨日無事に遠足終了。晴れて嬉しいが、陽射しがきつすぎて「も少し曇ってくれたらベスト」などと贅沢を言ってしまったりするほど。

春の遠足は、園でバスを借り切るでなし、フツーに地下鉄乗って市営バス乗り継いで目的地の公園に向かうのが恒例。去年は代々木公園に行き、帰りに山手線人身事故ストップという憂き目を見た人たちもいた。意固地なまでに近隣公園を避け遠方を目指したがる、娘の幼稚園の7大不思議だよ(←他の6は何だ?)。

乗換駅のバス停が長蛇の列ですよ。遠足親子と、ダークスーツ軍団と、うわー。目的地の公園よりも奥の方に、公の大規模な研修施設があるんですよ。

バスの中も微妙なコントラスト。ものすご邪魔くさい扱いを受ける遠足親子。そらねえ、通勤バスに大挙して騒がしいのが乗り込んできたら邪魔でしょうよ。肩身が狭いが、それにしても・・・。ダークスーツ氏たちの肩に掛けた重そうな通勤かばんが園児らの頭をがつんがつん直撃してますが。迷惑そうな横顔なので、そっと園児の頭をカバーしてあげるに留まるカーサン。弱い。

公園に着いたら遠足軍団がうちの幼稚園以外にもたっくさん。遠足特異日か。通勤ダークスーツたちにとって、「ちっ、またかよ」と舌打ちしたいシーズンなんでしょうね。しかたないよ、研修施設と公園、ぴったり同じ方向なんだもん。しかも公園の方が手前なんだもん。
※彼らには「親子たち」というより「扶養控除たち」に見えてたのかもね。なーんて意地悪言ってみる。

娘はスタンプラリーの途中で低血糖を起こしてしまい、全8箇所のうち2箇所しか回れなかった。こういうチャンスに達成感というものを味わってもらいたいのだが、むー。

手も顔も冷たくなってきた娘を背負って一足先に集合場所に戻り、ぽつりと我々母子だけで休んでいると「甘やかしているのかなあ」とふと考えてしまう。

が、やがて皆が戻ってきて、経緯を説明したよそのママに「あらあら、甘えもあるんじゃないのお?」などと茶化されると「なにぃ、もういっぺん言ってみろ」とマジギレしそうになる勝手なカーサンであった。


 <<  index  >>


さば [TOP]